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あるDrの半生(反省)by ge5999

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2006.09.26
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カテゴリ:半生

全国学会に発表の申し込み(要約を書いて申し込む)の指令がでた。かなり慌てた。大学院生になって2年といえば、それぐらいできて当然だという意見も聞かれた。しかし、1年半は外の病院での兼務だったから、大学に帰ってからは6ヶ月。それも、実験以外のさまざまな義務をこなしたうえで、自分の仕事をしなければならないから、実験のみに集中できるわけではない。外勤の1年半に基礎的実験能力をある程度身につけていたこと。マックを使った徹底したデータ―管理とプレゼンテーションの工夫そして、DrH DrOの御指導と御助力。これによって僕にしてはとても快速に仕事を運べたのだ。 もしそうでなければ全国学会で発表なんてできっこなかった。 実際僕に続く新しい大学院生は、大学院入学後すぐに大学に帰って仕事をはじめるようになったのだ。 その時の僕はシステム変更に強く反発した。なぜ僕だけそうなのかと。 

あれから十年以上たって、今振り返れば、このシステム変更こそが、僕のような学習計画では大学院でやれないという間接的証拠だった。そして、後につづく後輩たちが、僕のような綱渡りをしなくて済むようになってよかったと思う。

 






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Last updated  2006.09.26 12:56:17



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