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カテゴリ:半生
全国レベルの3学会で結果を発表できることとなったが、抄録集をみてびっくり、ほとんど同じ内容の実験を有名大学のDrNが行っている! すごいなあと感心していたら、DrOが ”大変なことになっている!早く論文を書いて、投稿しよう!!”と。こちらは3つの学会の準備がぎりぎりなのになあーと思ったが、 ”向こうは有名大学、もう投稿しているかもしれない、遅れるとキミの実験はもうノイエス=新しい知見ではなくなるんだよ” と 事 の重大さがやっと判った。データ―は揃っているから、あとは書くだけ(英語で)。しかし、休みの日や夜は当直などが入っている。その頃どこにでもマックが 置いてあるような環境にはなかった。自分のテレビマック=SE30を専用のキャリアに載せて持ち歩いた。同級生のTが、 ”カンガルーみたいだ”とおもしろがってくれた。急ぐ必要がある!ということで、DrOは殆ど僕の論文にかかりっきりになってくださったが、なにせ学会もたてこんでおり、思うようにはすすまなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.04 19:33:20
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