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カテゴリ:半生
教授外来にお手伝いに入って、これは大変だと思った。はじめて大学にくる(初診という)患者さんは診断が困難な病気や高い技術を要する手術が必要なの患者さんが殆ど。2回目以降に(再診という)くる人は手術後も目を光らせて経過を観ないといけない人が多い。なるほど、このような患者さんに毎週当って、自分の責任で治療・手術していれば、臨床の力は相当磨かれるだろうなあと思った。 隣の部屋ではDrOが外来をしている。教授は自分に紹介のあった患者さんから、これはという患者さんを自分の代わりに診察をする(代診という)ように命じていた。DrOも訓練されているんだなあと感心しつつ、僕はひたすらコンピューターを相手に苦闘していた。
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Last updated
2006.11.06 16:25:10
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