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テーマ:花粉症&アレルギー(484)
カテゴリ:半生
専門医の勉強でほどんど外に出ないこともあって、花粉アレルギーが良くなった。それと、僕だけに効いたのかもしれないが、小青竜湯(がとても効き、眠気も少なかった。僕の鼻炎の歴史は結構ながく、ここ一番の時に出てきては勉強を邪魔してくれていた。Drになる前に耳鼻科医K先輩にザジテンという薬を処方された。これはアレルギーを起こす肥満細胞からヒスタミンなどを放出しにくくする薬で眠気が少なく、まずまずの効果を発揮した。(現在もこの系統でもっと眠くなり難い薬がでている。) しかし、この薬は飲んでいるときはよいが、飲んでないと効かないため、僕にとっては画期的な解決策とはならなかった。そこで、体質改善にと、漢方薬を勉強して見て、葛根湯(かっこんとう)や葛根湯加辛夷川弓(かっこんとうかしんいせんきゅう)を試して見た。これらはまずまずの効果をあげたが、僕の場合は体質の大きな改善にはいたらなかった。
花粉に暴露が少なかったことと、小青竜湯を真面目に飲んだおかげか、その後花粉アレルギーが少なくなり、折に触れ、小青竜湯の短期内服を周囲の人に勧めている。 だだし、くどいが、効果は人によって異なるものである。小青竜湯は効果も速効性だが、副作用もみられるので、試す場合は漢方専門医や漢方を熱心にしている内科もしくは耳鼻科の先生に相談の上で処方してもらい、副作用の管理をしていただくことをお勧めする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.02 22:15:47
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