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あるDrの半生(反省)by ge5999

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2007.04.09
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カテゴリ:半生
いっこうに縮まらない臨床医としての能力。理論では絶対負けてないと思うが、理論どおり行かないのが生きている体だ。4年間も試験管やねずみの相手をしていたんだから、あたりまえといってはあたりまえか。
世界不思議発見をみていたら、吉村作治先生がこんなことをおっしゃっていた。

誰もやっていないできないことをすると よい。

誰もやってないことなんて、なかなか見つかるものではないが、
あまり誰もやってなさそうなことで、僕にできそうなことで、を見つける。
くらいのことはできるだろう。みんながあまり力を入れていないことで、しかもインパクトがあって、この病院でないとできないことで、僕に向いていること。そうなるともうー1つしかない。
人の力を借りることになる(英文公正にはDrHのお力が不可欠)のが、ちょっとよくないかもしれないが、

”英語で書く症例報告 できれば、臨床研究”
これだけはこの病院で殆どのDrしていない。というより、忙しすぎてできないのだ。過去には病理医の先生からの報告が2,3あるが、脳外科医による英文報告は皆無だ。
僕がこの病院にいたことの証にもなろう。
そしてどうせ書くなら英文だ!

報告する症例はあの
ステレオ+シャント
報告する雑誌は
確実に原稿受諾してくれそうな雑誌。
注目度の高い雑誌。
みんなが持ってる雑誌。

となると、脳外科学会の雑誌が一番よかろう。
始めて症例報告(英文)したのもこの雑誌だったし。
それで、駒切れの時間を全部これにあてた。
仕事と論文書き。また一段と辛くなったが、
自分の存在価値を主張するためにはこれしかなかった。





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Last updated  2007.04.11 00:06:24



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