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テーマ:あの日・あの時(104)
カテゴリ:半生
”あの病院は長くいるところじゃないよ”と某Drがおっしゃったっけ。
僕もこの頃までにそうだと思っていた。でも、臨床医としての技術が、後輩たちよりも劣っていることがその頃の僕にはどうしても我慢ならなかった。そんなこと同でもよかったのに・・・。 バブルは崩壊したが、相変わらずの公共投資がつづいていて、全く無駄と思われる高速道路の一部がこの地方都市に作られた。高速道路みたいだけど、ちょっと走るとすぐ一般道に下りるというちんけなものだった。でも、僕は故郷に帰るとき必ずここを利用した。 ”いつかこの道が故郷に通じたら、この道を通って故郷に帰ろう。” そう誓った。その誓いは守れなかったけどね。 その高速道路、現在2007年もあんまり伸びていない。 はっきり言って、この市に高速道路は必要ないと思う。 それより、この3次救急の施設にお金をしっかり入れて、がんばっている同病院のスタッフに手厚く報いてほしい。 同病院でどうしても対応できない患者は(そんな患者はまずないと思うが) ヘリコプターで運べばいいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.12 01:09:44
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