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2007.04.19
カテゴリ：半生
相変わらずいそがしく働いている僕ら。僕も大分この病院に慣れてきて、ひとつ気になることがあるので、DrHに直訴した。
過ちて改めざる、之を過ちと謂う と言われる。臨機応変にとも言われる。 だが、治療方針や手術適応については、その時の状況やDrの気持ちで変わる（朝令暮改）ようでは困る。 みんなで話し合って脳出血およびくも膜下出血の患者の治療について、この施設の治療方針、手術適応を決めてもらった。 ちゃんとした施設ではそういう方針があるのが普通で、その方針に沿ってスタッフ全員が診療をし、それに問題があれば、それを変えていくという形。 そうすることで、臨床研究もスムースにいくという。 2000年を越えた頃から脳外科関係の学会でもガイドラインが出るようになった。 Drが多くなればこういう方針の統一は是非必要だと僕は主張した。 ・・・ということで、めずらしく僕の意見は一部採用され、この施設オリジナルの治療方針をまとめることになった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.04.20 20:12:25
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