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テーマ:あの日・あの時(104)
カテゴリ:半生
大学に帰るのはちょっと・・・という言動を見せていたら、
忙しいさなかに教授から電話がかかってきた。 ”明日大学に来なさい。” 強気だ(あたりまえだが)。 僕はカチッときたよ。 いくらバカ弟子とはいえ、僕だって仕事している。 仕事しているところに割り込んできて、おまけに明日こいとはね。 それに僕がどんな悪いことをしたというんです? その頃それくらい心がすさんでいた。 大恩ある教授のお召し、”すぐ行きますっ!”て言えばいいのに、 ”日程を確認してお返事します。”と返した。 よっぽどそのまま放置しておこうかと思ったが、 DrHの立場もあるから、それは止めた。 DrHに許可をとり、大学へ。 しかし、やっぱり遠い。 一部高速道路ができていたが、それは中心都市付近に入ってから。 それまではあの山道を走る。 街をでて四年あまり 通いなれた通学路なのに、なにかよそよそしく感じられていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.25 22:06:06
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