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テーマ:あの日・あの時(104)
カテゴリ:半生
就職先のチームは兄弟子DrKと新進気鋭のDrT、そして僕の3人。
前の病院と違って、以前からずーっと仲が良かった友達同士のように、付き合うことができた。おそらく、僕の人生の中で最高のチームだろう。 DrHの理論からしたら、この病院がそれほど忙しくない病院だからということになるかもしれないが、この病院も地域の1次、2次救急を担っており、症例によっては3次救急も対応するから、決して暇な病院ではなかった。うまくいったのは、なんといってもDrKの包容力と、部下を信頼して任せてくれる方針のおかげだと思う。 チームの特徴は できるだけシンプルに。 そして適切に。 居合わせたDrがそのとき適切と思った事を(信念をもって)やる。 サービス精神を忘れない。 ただ、この病院には、あくまでも僕ら脳外科からみての話だが、他に問題があって、チーム結成後はそれに悩まされることになった。 それさえなければ、3人で長く楽しく勤め上げることの出来る施設だっただけに、本当に残念。 その問題はいずれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.16 19:43:02
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