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あるDrの半生(反省)by ge5999

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2007.05.29
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カテゴリ:半生
あたらしい展開は電話1本からはじまった。

診療報酬審査員になって欲しい。

医療機関から上がってくる診療報酬明細書(レセプト)をみて、
医学的な判断をする仕事だ。野球で言えば審判ですね。
脳外科の審査員はこの地方に3名のみ。
公の仕事で、
今の職を辞める必要もない!

”診療報酬に興味をもち、現役で診療をしている若い脳外科医に審査員を委託する”
方針が打ち出されたそうで、その候補に僕が選ばれたのだ。
その頃審査員は大抵50歳以上の、病院の院長や副院長。
審査員になれば、史上最年少30台の審査員となる。
ただ、書類審査と面接が必要という。

こんな僕だが、資格や論文など書類ならまあまあですよ。

病院院長もDrKも許可を出してくれた。
教授にも許可をもらいに行った。
この三者の許可は絶対必要と思っていた。
ただ、僕の印象として
教授はこの役職の重さを理解されていなかったようだ。
もし僕が教授なら、いやいやその職は君、どこどこのだれそれに譲ってくれとか、
そうかそれなら大学も適切にたのむ。くらいのことは言ったかもしれない。

あとは面接だけクリアーすればと思っていましたら、面接も
クリアー。それどころか、先方から
先生、あと一人、優秀な内科医を紹介してほしいと!
講習会をうけて、夏から本格的に始動。

人間だれしも頂上があるという。
人生を振り返る時、まさしくこの2003年が僕の頂上だろう。
大学院の卒業時もかなりはじけていたが、この時代には比べるべきもない。

それでもやっぱり人生万事塞翁が馬
山の天気は変わりやすい。
このことが僕の運命を大きく変えていくことになる。





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Last updated  2007.05.30 18:45:35



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