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テーマ:あの日・あの時(104)
カテゴリ:半生
当時勤務していた病院が経営の改善を目的に経営コンサルタントに相談した。
コンサルタントの話を聞くことになり、会議室にみんなが集まった。 コンサルタント:X県のこの地域の病院2施設○病院および△病院を 貴院を比べてみました。 僕はそれを聞いてがっかりしたし、後の御意見を聞く気持ちが失せた。 致命的な2つのミス。 ひとーつ:X県という間違い。僕らの病院のある県の名前を間違えているのだ。 失礼にも程があるし、いいかげんな気持ちで来ているとしか思えない。 この間違い、三回続いた。 ふたーつ:比べた病院。 ○とは僕がいた3次救急の超一流の病院。はっきりいって比べること自体おかしい。 ○病院の院長先生が聞いたら苦笑するだろう。 これは、あまりわかってないとみた。 コンサルタントに聞く前に、どうして職員に意見を聞いてくださらなかったのだろう。 最後にコンサルタントから皆様に。 ”みなさん腕を磨いてください。” うーん、なんともいえない無力感。 そのお言葉をそのままお返ししたい気持ちでいっぱいでした。 でも、本当に腕を磨こうと働いているのは病院の30%の職員かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.31 19:07:18
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