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テーマ:あの日・あの時(104)
カテゴリ:半生
保険報酬の審査員として、初仕事に向かった。
僕の居る病院の偉い先生1名も審査員。 兼任は出張扱いになっているという。その流れで、 ありがたいことに僕も出張扱いで仕事に行けた。 仕事場の駐車場に着くと、すごいお車が並んでいた。 その間に僕のしょぼい車を停めて審査会場 そこは審査員専用のスペースで、そうそうたるメンバーが並んで 仕事をされていた。 僕も仕事をしようと机に近づいたら、ある審査員(60過ぎ?)の先生が ”きみ、これは○○しておいてくれ、それからこれは済んだから渡して” 初めはなんのことやらわからなかったが、 どうやら僕を事務官と間違えていらっしゃるようだった。 ”はい、ではそのように事務官にお伝えしましょう。” と言って処理を済まし、審査員席に着いた。 その先生、目を白黒していた。 前の席には学生の時に御指導いただいた外科のXX先生、現XX病院院長。 後ろには、これまた学生の時にお世話になった内科の○○先生。現○○病院長。 隣はこの地方最高の3次救急病院のセンタ-長。 覚悟はしていたが、これほどのメンバーとは。 当時僕は30台。他の審査員は殆ど50歳台以上。 気おくれしそうになりながらも、仕事を終えた。 帰り、階段でお世話になったXX病院の院長と一緒になった。 お迎えのお車が来てましたよ。 兼職とはいえ、すごいところに就職してしまいましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.01 19:59:30
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