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カテゴリ:半生
Dr△よりメールが来た。さすが、コンピューター大好きDr!
喜んでメールを開くと、 A:14日も休暇をとるのは、はっきり言って異常だ。とか B:君は医局で問題児、いや問題医師になっている とか C:転勤先の病院は君の受け入れを拒否している とか そういった内容。 誠意をもってお答えした。 A:休暇は8日である。夏の休暇と有給休暇の合算である。 それに、有給休暇をとるのは労働者の権利である。 B:僕は医局の指示に素直に従っている。 C:転勤先の病院が拒否しているのは、僕だけの責任ではないと思う。 いやいやまだ転勤もしていないうちから、このご指導では、 本当に転勤したらどうなるのだろう。 それでも、注意をしてくれるうちが花。批判してくれる師匠はありがたいです。 親身になっている証拠だもの。 Cについて! どうやら教授が転勤先の病院に、僕を受け入れないなら、あなたの病院から、脳外科医を全て引き上げる(といっても2名だが)! と言ってくださったらしく、それで先方はしぶしぶ僕を受け入れたんだそうで。 いやいやおはずかしい。 それにしても教授というのは本当にありがたい存在だ。 そんなにまでして僕の行く道を作ってくださったのだ。 すべてを反省している意味をこめて、全てを捨て、退路を断って転勤した。 もう一度研修医になったつもりで・・・ ただ、履歴書には ”僕は公の仕事としての医療報酬の審査員をしている。月に3日程度の出張を許可して欲しい”と書いておいた。 これだけはどうしてもお願いしたかったからだ。 このことは後にとても大きな意味をなすことになった。 後悔先に立たず。 本当はあの時に僕は医局員をやめるべきだった。 そして、転勤してもないうちから指導が来るような所には、 転勤しないようにおすすめします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.13 22:18:42
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