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テーマ:お仕事のお悩み(670)
カテゴリ:半生
ひさしぶりに再会し、
いっしょに楽しくやれると思ったのに・・・ 8年という歳月はこんなにまで師弟の方針を変えてしまったのか。 相手は師匠だし、完成された脳外科医だから、 僕の方が相当変わってしまったのがいけないのだろう。 それでも、ここまで考え方が違うと本当にやりにくい。 僕の処方、検査はいたってシンプル。数も少ない。 審査員なんだから、自分が模範にならないと。 保健医療にのっとった治療をしているつもりだった。 一方・・・・ それに、肩書きについても、二人とも脳神経外科部長と居心地が悪い。 僕は別に医員で良かった。 しかし、真面目に書類をだしてしまうと、経歴・業績・資格が邪魔をする。 そんなこんなで、与えられた部屋も同室で2人部屋。 明らかに同格扱いなのだ。 これでは師匠もおもしろくなかっただろう。 そこに審査員という名誉職がからんでくる。 初めから上手くいくわけなかったのだ。 こんな事で大恩のある師匠と袂をわかつことになったことを 心から残念に思う。 もっともっと僕が謙虚に、譲歩していたら結果は異なっただろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.17 15:56:00
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