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テーマ:仕事しごとシゴト(23596)
カテゴリ:エッセイ
僕はもう破門されているが、昔、DrHとは強い師弟関係で結ばれていた。
師匠のDrHは僕をやさしくも、厳しく、鍛えてくれた。 それは箸の上げ下げに注文をつけるような細かいご指導だった。 (実際左手で箸を使う練習も指導された。) 反抗することも少しはあったかもしれないが、医療のみならず、精神、体ともに医療から離れたときも、僕がどのようにあるべきかについてまで身をもって、辛抱強く教えてくださった。 今ある横綱をみるに、あの方に横綱の資格はもう無かろう。 ・・・悲しいことだ。 今までも、戦い方がよくなかった。 立ち会いの張り挿し(相手を殴ってからまわしを持つこと)とか、 ほとんど殴ってるような張り手。姑息な足取り。さらに 完全に死に体になっている相手に対する駄目押し的な技など、 美しさの微塵もない。 勝ったら勝ったであの表情。木鶏を知らないのか!! 横綱は勝つだけではダメなのだ。 もちろん本人の人格もだが、 師匠である親方はもっと、しっかり指導しないといけなかったと思う。 小さなことを許しているから、こんなことになってしまったのではないか。 くらべることができないほど非凡な才能をもった力士だけに非常に残念に思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.12 22:22:02
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