111017 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あるDrの半生(反省)by ge5999

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

ge5999

ge5999

Freepage List

Calendar

Recent Posts

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06

Category

Favorite Blog

自家製キーボードカ… doziさん

めだかの学校計画そ… 夜桜2026さん

子どもの寝息をBGMに *なんはん*さん
グレート君の日記帳 グレート&ポンちゃんさん
★あんなこと★こんな… よしののきみさん
あめつちほしそら KnnBnnさん
うまい営業・へたな… なにわの進藤さん
jiko-t.com blog ジコ福さん
…無… 熊子姐さん
医療報道を斬る Dr. Bambooさん
2008.01.01
XML
カテゴリ:半生
審査をしていると、明らかにこれは間違っているが、査定(減点)してしまうにはあまりにも酷だろうという事例にぶつかる。
そういうときには審査員から、こういう点についてはどうか?というコメントをつけてレセプトを医療機関に返却する。返戻という。
はっきり言うと、こういうことは異例なことである。医療機関は十分レセプトを点検するように指導しているし、おたがいに後悔がないように返却してもう一度チャンスを与えているのだ。
しかるに、”この薬は・・・における・・・に対する予防に対しておこなっているもので、使用するのが常識である”など、横柄なコメントが帰ってくることがある。僕に言わせりゃー、
”常識を知らないのは先生、あなたではないですか?”ってこと。
先生、保険診療をするなら、薬の適応をよく知って使ってください。
薬の中で、・・・の予防っていう保険適応のある薬は非常に少ない。特に返戻をするような値の張るくすりには予防の適応のある薬なんてまずないってこと、これこそが常識ですから。
せっかくのレスキューのチャンスを横柄な態度で無にするのは残念ですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.07 21:57:20



© Rakuten Group, Inc.
X