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テーマ:仕事しごとシゴト(23596)
カテゴリ:半生
当院のレセプトの査定が帰ってきた。
プレタール(大塚製薬)の査定! 適応と認められないという判断である。 この薬は発売時は閉塞性動脈硬化に対する適応があり、その後 2003年4月に「脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)発症後の再発抑制」の効能が追加となった。 査定された数人の患者は脳梗塞の患者で発症後の再発抑制に用いていた。 それなのに査定とは!? しかもこの薬結構な値段だから高額の査定となる。 いったい何が起こったのだろう? こういうときは復活のお願いができる。 どう考えても査定は間違いだが、こういうときに 鬼の首をとったように審査委員会への批判をしてはならない。 こちらの目的はあくまでも請求の復活だからだ。 あくまでも目的を達成するため丁寧に再審査をお願いする。 こうだ 当患者は病名にもありますように脳梗塞の発症後の再発抑制を目的にプレタールを投与したもので、保険請求上矛盾はないように愚考いたします。審査員会の再考をお願いもうしあげます。 2ヵ月後、全ての査定が復活し、請求どおり認められた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.07 16:56:39
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