190855 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

第1の扉@佐藤研

第1の扉@佐藤研

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Favorite Blog

日本文学(近世)か… ざあ6869さん

2024朗読リサイ… 玲のおとさん

江戸風流 春蝶亭雑記 春蝶☆さん
デラシネの日録 デラシネ2004さん
蘇芳色(SUOUIRO)~… 蘇芳色さん

Comments

 ★みゆきち★@ 性感エステってもったいないよね ムラムラってきたら性感エステに通ってた…
 報告者@佐藤研@ やはり ZAGZAGさん、こんばんは 放置しっぱなし…
 ZAGZAG@ 15日は花祥會へ 渡邊さんの件は、当初のスケジュールには…
 報告者@佐藤研@ 今日は? ZAGZAGさん、こんばんは 今日は渡邊さん…
 ZAGZAG@ 12日は私も 行ってました。 やっぱりなあ・・・そう…

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

Category

Profile

報告者@佐藤研

報告者@佐藤研

2007.11.25
XML
カテゴリ:軍記

 宝生会別会は「実盛」「定家」「葵上<梓之出>」の3番。極めて目を引く曲というわけではないが、地味な感じで宝生らしい気もする(意味不明)。
 さて、「実盛」。白髪であることを懸念して、髪を黒く染めて戦に臨んだ老武者である。木曾義仲と平家の闘いという中での出来事で、『平家物語』の展開の本筋ではないのかもしれないが、こういう美意識がある話もなかなか捨てがたい。老いが恥であったという点は、忘れてはいけないな、と思わせられる。人間、美しく年をとりたいものだとわかってはいるけれども、なかなかそうはいかない。
 シテは寺井良雄さん。見事な白髪(本当に輝くばかりの整った白髪である)のシテが演じる「実盛」というのも(もちろん地毛は見えない)、なかなか興味深い。スッキリとした宝生らしい地味な、だが味わいのある「実盛」だったように思う。先日の片山九郎右衛門さんの「実盛」も実際の体格では考えられないスケールを感じさせ、素晴らしい「実盛」が続いた。

 ところで、「定家」シテ三川淳雄さんは、今回で舞い納めらしい。確かに来年の予定表にお名前が挙がっていない。残念である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.02 22:13:12
コメント(2) | コメントを書く
[軍記] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X