葛飾で稽古
9月も後半だと言うのに、暑い日が続く。日中の気温、30度以上。まぁ、暑いのも今週で最後ということなので、もう少しの辛抱。少年部@一部。稽古の前半に、体操… 今は主にマット運動、を取り入れているが、できる子とできない子の差が、激しい。学年に比例するものではない所を見ると(低学年でもできる子は良くできる)、その子の育った環境に依存するものと思われる。それでも、少しずつ、手ほどきをしていって、できるようになってくれば、楽しくなってくるのではないか、と期待して指導している。…こどもが、自分から進んで取り組んで、その事を楽めるようになったらしめたもので、それで、指導者の役割の大部分は終えた、と言える。反対に、嫌々指導を受けているような場合… 「やらされている感」があると、こどもは、楽しくないので、言われた以上の事をやろうとしない。結果は、推して知るべし、である。こんなことは、自分のこども時代を振り返ってみれば、すぐ分かりそうなものであるが…これが、親子関係の中にあると、なかなか難しいものが、ある。親にしてみれば、「お前のためを思って」という大義名分がり、良かれと思って、つい口調がキツクなり、こどもにしてみれば、「なんで?頼んでないし」という意識もあり、どうしても、気が乗らない。気が乗らない様子を見て親はエスカレートし、最初に戻る… という悪循環に陥り易い。親として賢いやり方は、自分が信頼できる指導者に預けてしまうこと。後は、口を出したくなっても、出さず、後ちょっと、これを直せば、みたいな事も、言わない。こどもは、本来、自分から学ぶ力を持っているし、成長する力も、当然のことながら、持ち合わせている。指導者が教えるより、もっと良いのが、昔から「親擦れより友擦れ」と言うが如く、仲間内で競わせて、自分から考えて成長する、という手法。実際は、これがベストと考える。少年部二部先週に引き続き、マット運動の後、跳び箱を飛ばせてみる。5年生二名が、小学生用跳び箱八段をクリア。(跳び箱を横に置いた、開脚飛び)中学生用跳び箱にチャレンジさせてみる。中学生用も八段までだが、小学生用とは、大分高さも長さも違う。七段から始め、二名とも、クリア。八段、一名(長男)クリア。一名は失敗。落ちてしまい、怖い思いをしたようだ。小5で、中学生用の八段をクリアした子も居れば、小学生用の5段レベルの子も、居る。後で中学生、高校生の子に聞いたところ、中学では、跳び箱の授業は無かったと言う。私の時代には、あった。私も跳び箱は飛べる方だったので、(楽しかったので)覚えている。小学生の時にしかやらないということであれば、なおさら、引き続き、指導していきたいと思う。この日は、欠席の子が二名居たが、出席者を対象として、太極の型審査。全員、良くできていました。一発合格。このクラスは、皆、長い事やっているだけあって、上手い子が多い。中・高校生の部欠席者、多し。もうちょっと稽古に来てくれないと、困るなぁ…真面目な子は毎回来ているので、しっかり、指導。体力的にも、それなりに、キツイと思われる内容。それでも、しっかりついてくるのは、若さ故ですねぇ~一般部Kさん、負傷で欠席。我孫子道場からY-man、東京道場からKWBさんが出稽古に。あぁ、そうそう。Y-manの弐段審査(十五人組手)は、10/6(水)だそうです。スケジュール表には出てませんが、皆さん、奮ってご参加下さい…審査が近いY-man、いつになく、真面目な様子。稽古にもしっかりついて来ています。ローに不安を漏らすので、ローキック対策を、少し。KWBさんには攻撃に回ってもらったが、ガシガシ蹴り込んでくる。会員のA氏は、後で、怖かったと漏らしていた。うーん、いい経験ですね。その後、ミット稽古。ミットでスタミナを養成する、というテーマで、しっかりと本数を重ねる。それなりに、キツかった筈。Y-man,大汗かきながらも、しっかり動いてました。あんなに真面目に動いているY-man、道場では見たことないので、少し、ビックリ。私はと言うと、病み上がりでやせてはいるものの、終わってみれば、何とか動けていた、という感じ。これはこれで、ちょっとビックリ。この日は、昼まで寝ていて、昼寝もしてから稽古に行ったのですが、後半は、風邪を忘れて動けてましたね。ともあれ、たっぷりと汗をかいて、しっかり動けて、良い稽古ができました。しかし、足はプルプルで攣りそう、肩もプルプルしてます。やはり、ほぼ2日間、寝てばっかりの生活で、衰えていたようです。これからまた、立て直さないと…