カテゴリ:歴史論
実は、歴史は夢の栄養分!!
松下村塾とは、幕末の長州藩で吉田松陰先生が、幕末の英雄たちに夢を伝えた学校です。 そのテキストは常に歴史に基づいた物でした。 先人の生き様から夢や思いを英雄たちは学び、自分の生き方に取り入れることで、維新の元勲たちは成功を収めたのです。 つまり、歴史は、自己の夢や、精神の成長の栄養分のような物です。 松陰先生は歴史から、「いつも心は青空」を説いていました。 いつも我々はついつい目の前の出来事に流されてしまいますが、松陰先生はそんなとき弟子に言ったものです。 「たとえ厚い雲が覆っていたとしても、雲の上は青空だ」と。 歴史を学ぶことは、そんな効果があるんです。 ほんと、実感できますよ~~! 僕は、歴史に対して、バランスのとれていない考え方をしていません。いわゆる右や左の考え方は全て、歴史的事実として、受け入れていますが、どちらかに偏ることはありません。 みんな、歴史に関していろいろな考え方を持っているのは知っていますし、いろんな考え方を大歓迎なんです。 歴史といえども、「英語を学ぶ」ような感覚で望んでいただきたいと思います。英語学習でも、素晴らしい意味の言葉もあれば、ちょっと安心できない言葉も出てきますが、伝えたい内容はすべて善意ですよね。 今、盛んに言われている自国の「哲学」を学ぶことは、偏った考え方をすることではありません。むしろ、偏らない考え方を身につけるのが歴史の勉強だと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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