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カテゴリ:Career&Job
ある方に「じぇらーとさんはこれからもずっと今のお仕事一筋ですか?」と尋ねられた。
私は今現在の仕事を100%天職とは考えていない。好きなことをやっているし、今考えられる中では最も適したことをやっているとも思っている。しかし、生涯これをずっとやろうとは思っていない。 もっとフィット感がある仕事があるに違いない、そう思っている。それはどんなことかというと・・・・・私のこのちょっぴりヘンな性格を活かしたことがあるのではなかろうか? と常々考えている。 どのようにヘンなのか? というと、これは一言では言えない。何かヘンなことをいつも考えている。人とは違うと思う瞬間が多いのだ。大好きな祖母が亡くなった時、ひとりだけタイミングをはずして泣いた。映画を観に行っても周りが泣いているとスーッとひとりだけ気持ちが引いてしまう。そして全然違う場面で泣いたりする。 そんな私が共鳴するのがやはり少しヘンそうな方々。日経新聞の毎日曜日に作家の川上弘美さんのエッセイが掲載されている。ご本人がヘンかどうかは知らないが(出版社の方に伺ったところによると「極めてノーマル」とのこと)、物事の捉え方がちょっとヘン。そのヘン度合いがすごくいい。 今週はこんな感じ。自分には独創性がない、という内容だった。小学生の時に動物園かどこかで生まれたペンギンの名前募集に出会った。ご本人は「コレだ」という自信作を思いつき応募。結果採用となったのだがその通知に書かれていたのが「多数決により」という言葉。そこでがっかりした。 その応募した名前が「ペンちゃん」。あまりに当たり前の発想。独創性ない、というわけ。 こう書いてしまうと、だから何? という感じになるのだが、実際のエッセイはとても面白い。独特のボケ感がある。そして私はいつもちょっぴりヘンなこの人のものの感じ方に非常に共鳴しているのだ。いいよね、これ。 私にもこういうヘンさがあるのは気付いている。それどころか、かなりヘンだ、と思っている。それを活かしたことを将来やれたらいいな。 ******************************************************* 今朝家を出る時、出口で大家さん(60代くらいの男性)に会った。「おはようございます」と挨拶をしたのだが、一瞬別人かと思った。げっそりと痩せていたのだ。そういえば数ヶ月お見かけしなかった。ダイエットしたとは思えない。土気色の顔。何だか嫌な予感がするのだが、当たらないことを祈るのみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/21 09:42:23 PM
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