カテゴリ:小説
【第八話/はくちょうのダンス】
「おいスバル…この反応は、さっき、俺たちを疑ってきたやつだ…」 「宇田海さん?!」 「誰と電波変換したかは知らないが…まぁいい!シタッパー!」 上空からアヒルが現れた アヒル…?? 「アヒルではない!はくちょうだ!」 「地球には、こんなはくちょうが居るのか」 「いないよ」 きっぱりと、拒絶するスバル。 「アヒルだよね、これは」 「何をやっている!早くそいつを倒せ!」 「アイアイサーッ!」 「来るぞスバル!」 このアヒル… いや、はくちょうの名前はシタッパー キグナス・ウィングの手下である 「撃て!」 「チャージショット!やぁ!」 1匹は倒せた… しかし、敵が多い シタッパーは1匹…2匹…20匹はいる! 「スバル!何か攻撃できるものは無いのか?」 「そんなものあるわけ…!……あ」 スバルが手に握っていたものは、小さいカードだった バトルカードと呼ばれ、普段はウイルスが現れた時に、トランサーに通し ウイルスをデリートできる 「それを俺にわたせ!」 「ちょっ!」 ウォーロックはバトルカードを飲み込んだ そして、その姿は、ガトリングへと変わった 青く輝くメタリックなデザイン スバルは迷うことなく…それをシタッパーへと向けた! 力を溜め…チャージショットと同じ態勢をとった 「行け!チャージガトリング!」 無数の弾はさらなる力を加え、シタッパーへと放たれた その弾の数は20を超えた その為、全ての弾がシタッパーへ命中… シタッパーをデリートした 「何…?!」 「キグナス・ウィング!お前を倒す!」 「フ…フフフ…少しはできるようだ だが、僕のダンシングショーについて来れるかな!ダンシングスワン!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.02 03:36:06
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