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カテゴリ:思ひ出
4年前の4月21日は
東京に来た日だと記憶してる 住む部屋決めて契約するために まずは1日だけの上京だった日 ネットである程度、物件の目星はつけていたが 実際に目で見ないとわからないこともあるし 契約書類とか手続きとか 行った方が早いだろうと判断 それなりの準備やお金とか ある程度は用意していたが 今思うとかなりの強攻策。 東京の地理も知らず 何かを教えてくれる知人もいない 思いつきで行動してしまう、ある意味、無謀 そんな頃が私にもあった 夜行列車で上野に着いて ネットで調べた不動産屋へ 部屋を借りたいのですが、 といきなり飛び込みです 目星付けてた巣鴨の物件はなぜかダメになり その場で資料見てゼロから物件探し 当時の条件は ・池袋に近い場所 ・鉄筋コンクリートかモルタルの建物 ・家賃は8万円以内 ・角部屋 の4つだけ。 にも関わらず結構ないものである 結果的に今住んでる部屋を 一応見せてもらってほぼ即決 契約となりました そして最終夜行列車は結局逃して 予定外に一泊して次の日の夜行列車で帰りました 泊まるホテルもなかなか見つからず 次の日は次の日で東京駅まで迷いに迷った そういう強引な行動で 今こうして東京で生きています 今年で4年目、なんとかなるなる 何日か後、実家を出る引っ越しの日、 父はこそりとお金入った封筒を渡してくれて 「無口な奴が居なくなって良かった良かった」 とニコニコ笑っていた 今まで私が勝手にどこへ行こうとも 何も言わなかった母は 玄関口でなぜかポロッと涙を流して泣いた 母が泣いたのを見たのはそれが初めてだった 理由はまだ、聞いていない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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