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カテゴリ:料理
八幡山でラーメンを食べる。 ネットで検索すると、函館塩ラーメン五稜郭というのが出てきた。http://www.geocities.jp/ramen_goryokaku/#store 駅前南側にある。 昆布出だしを取り、麺も北海道から空輸されている。熟成麺を使用している。 イカ飯と一緒に食べる。 昆布のスープはうまい。 自分はこういうラーメンを求めている。
店内のカウンターには、パウチされた説明文がある。 それによると、函館に国際貿易で来た「広東さん」とよばれる華僑の影響で、江南の塩味湯麺の影響があるとある。 使用される麺は、出口生麺ストレートにこだわり、昆布は最上級の「道南産真昆布」にこだわっている。川汲町の福島さんから直接仕入れているそうだ。
昆布を乾燥させて、出汁を取る歴史が気になる。 誰がこの旨みに気がついたんだろうか。 おそらく、初めは、浜辺に打ち上げられたカラカラの昆布を漁師鍋のようなものを入れて食べた時に気がついたのではないだろうか。
最近、北海道の海にまんぼうや、シイラが流れ、海水温の変化が起きている。 昆布にも影響が出ると思う。
店内には、ストーンズが流れている。 店主に聞くと、ブライアンがいた頃が一番好きだという。 ラーメンを食べるときちょうど、ブライアン追悼となった「悪魔を憐れむ歌」が流れ始めた。 ゴダール映画のなかでブライアンがのけものにされ、その後、プールで死に、ハイドパークで追悼コンサートが行なわれた時もこの曲が流れていた。
ラーメンデータベースより 北海道函館市五稜郭出身の店主は今はなき「金谷」という店で腕を磨いたそうな。
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Last updated
2014.11.17 17:11:36
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