|
カテゴリ:料理
マツコの知らない世界でコンビニおでんが取り上げられていた。 コンビニおでんがすごいことになっている。 http://sayakoaneko.xsrv.jp/archives/1037
10年くらい前は、コンビニのおでんは、「練り物ばっかり」「店内がおでん臭い」など否定的な評価だったのが変わり、現在は100円前後でものすごくクオリティの高いおでんが食べられるようになっている。 それらを食べ比べられ解説される時間だった。 そして、番組に登場する柳生九兵衛さんがすごい。 食べたい具やスープにより、コンビニを使い分けていらっしゃる。 柳生さんも芸人から始まり、B級グルメ専門家へと進化しつつある。
この番組で、なにが一番すごいかというと、日常の「普通」にメスをいれて特別に変えてくれたことだ。 どこにでもあるコンビニおでんを楽しい食べ比べの世界にしてくれたことだ。 カプセルホテルも外国人が面白いと言い、わざわざ泊まりに来ることで、おやじの終電逃しや、ホームレスの定宿といった負のこびりついたイメージや磁力を振りはらてくれている。 それと似たものを感じる。
日常から面白さを発見する視線が大切だ。 誰もが見ているそこにあるものから違いやその深さを掘り起こしてしまう。 そういうセンスや作業を成長させたい。
おでんについては、各社の出汁や具のこだわりも食べ比べて気が付く。 そして、エリア差がある。 コンビニの出汁も飲み比べて違うことがわかる。しかも全国で違うようだ。 そこに違いがあるよと示してくれたことで、コンビニおでんが気になってしまう。 これにより売上効果も出ていると思う。
この番組を見てから、コンビニおでんを食べ比べている。 たまたま食べたセブンイレブンの玉ねぎは芸術品だと思った。 りんごのような爽やかさを感じる。
この番組は、リアルタイムで視聴し、再度GYAOで視聴し、年末の夕方に付けたテレビでの再度放送に気がついた。 3回も見ていると、あらためて、聞き逃したコメントも聞こえてくる。 こんな企画が成立したのも電通でしょう、とか、お持ち帰りで冷めたらどうしようもないとか。
ふと連想するのが、中国のコンビニおでんもすごい。 独自進化している。 日本人が知らない変化を遂げていると思う。 また、韓国にもおでんというものがある。 それらも踏まえて、あえて日本おでんの良さを世界に発信し、もっと楽しみたくなってくる。
中国のファミマのおでんメニュー http://plaza.rakuten.co.jp/genesisi001/diary/201003060000/ 中国北京のセブンイレブン(2008年のころ、意外に清潔) http://plaza.rakuten.co.jp/genesisi001/diary/200803300000/ 韓国のおでんはオムク http://plaza.rakuten.co.jp/genesisi001/diary/201311030001/
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.07 06:08:11
コメント(0) | コメントを書く
[料理] カテゴリの最新記事
|