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カテゴリ:ヒーリング系とか
バイトを早く上がって歯医者へ。麻酔をぽんぽん3本打たれてぎゅんぎゅん削られる。終わってから本屋でたっぷり立ち読みして3冊買って、外に出たらまだ明るくて、その空の明るいことが嬉しくて嬉しくて、風の吹いてることが嬉しくて嬉しくて、一人ニヤニヤしながらチャリで帰った。空はあんまりきれいだったので携帯で写真をたくさん撮る。大変よろしい気分で帰宅。
最近麻酔ばっかり打たれて体に負担が掛かってることだろう、と横になって肝臓と腎臓にレイキした。すぐにものすごくジンジンしてきて、そのまま眠ってしまった。そして目が覚めたら突然、今すぐ人を殺したいぐらいの怒りが込み上げていたのだ。 風邪から始まって今度は歯と、もう20日ばかし口やら鼻やら変で、ずっと「食べること」を楽しめていないのだった。しかもこれから歯の治療が一段落つくまで当分この状況が続く、そのことがもう突然絶望的に辛くなって、つんのめりそうなほどの破壊衝動が湧いてきていた。眠りにつくまでの幸せな気分が嘘みたい。しかし風邪も歯も誰のせいでもないので誰を責めるわけにもいかない。外へ飛び出して無差別に人を刺さないギリギリの理性をキープしつつベッドで悶絶しているところにダンナが帰宅し、明らかに取り乱し中の私を見て彼も動揺。「頼むからメシ作るとか言わないでゆっくり寝てて、何か買ってくるから」と懇願されるが「いや作るから」と鬼の形相で目も合わせず言い張る私。そのうちどわーと涙が込み上げて「ごはんがおいしく食べたいんだよう!」とばかみたいにわんわん泣いた。ひとしきり泣いたら破壊衝動は消えて無事に夕飯作成、歯は相変わらず痛いながらも食事終了。 肝臓にかかっていた負担が、怒りという形で出たのかもしれない。びっくりするよな巨大な怒りだった。たかがメシで。しかも飢えてるわけでもなく、ただ「万全の味覚で味わえない」というだけのことで。だけどそれだけ私にとって、食べることは巨大な喜びなのだ。人間には生きるために仕方なく食べる人と食べるために仕方なく生きる人の2種類があるが、私は明らかに後者のちょっと間違ってる種類の人間で、これは摂食障害が完治したとしても切り離せない部分なんだと思う。これ牡牛座の特徴でもあるみたいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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