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カテゴリ:本
実家の父の部屋には、本棚が図書館のように林立している。ええもう壁に沿って置いてる場合じゃないんですよ。机以外のスペースは、本棚とその間の通路だけという構成。そして自分の部屋だけに収まりきる筈もなく、職場の研究室にもごっそり置いていたりする。
そんな父と、あんまり本を読まない母との間に生まれた私は、間を取ってまあまあ普通の活字中毒。それなのに狭い我が家には本棚が一つしか置けず(だんなのは別にあるが)じゃあそのたった一つの本棚にどうやって収めるかと言えば、月に二度ほど泣く泣く古本屋に売りに行くのだ。せつないね。本当にいらない本はもちろん躊躇なく売るが、それだけでは蔵書が増えていく一方なので、「いる本」の中から「どちらかと言えばいる度が低い本」をうんうん唸りながら選び古本屋に連れて行くという方式。これを繰り返すうちに私の本棚は少数精鋭ものすごい厳選図書、という感じになってきてなかなか濃厚に面白いですよ。 さてそんな中でも本当に震えが来るほど危険な本、というのが2組あって、ひとつはケン・ウィルバーの「進化の構造」(1・2巻あり)、もうひとつはOSHOの「老子の道」(上下巻あり)。あー、アマゾンにリンクしたら「楽天以外のアフィリエイトが含まれています」なんつてエラー出てもたから楽天ブックスにリンクしとくよ。もうね、このひとたちの脳みそは人類の財産だね。OSHOは死んじゃったけど。これ読まずに死んだら勿体ないので皆さん是非読んでみてください。高いのでまずは図書館ででも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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