ふ た こ ぶ

いやーそれにしても、
島で明け方、波打ち際を歩きながら歌ったのは気持ちよかったな・・・
と思い出してはうっとりする今日この頃。

７月の記事で、
体がゆるんでいないと声もうまく響かない、ということを書いた。
が、最近の私にはそれは当てはまらないみたい。
いつ頃からだったかなー。
７月終わり頃には既にそうだったかなー。

NAET治療のためか相変わらず体調のアップダウンが激しく
いい感じの日もあればゴリゴリバキバキの日もある。
でも今は、どんなにゴリゴリでも、声は気持ちよく出る。
体に左右されない、声の通り道ができたという感じ。

以前の私は、そもそも通路が封鎖されていた。
ボイスヒーリングが突貫工事になって、ぶわっと声が通るようになって、
でもしばらくは体調に大きく左右される感じで。
いつの間にかその通路は、もうそれ独自で生き物のようになったみたい。

最初の頃は思いっきり大きな声を出さないと気持ちよく出なかったのだけど
今は囁き声程度でも気持ちよく響く、そこも大きな違いかな。

ボイスヒーリングを仕事にしていくに当たって
精神的・物理的に色々とハードルにぶつかっている日々だけど
その中の一つだった「いつも声が通るように体調管理が必要？」
という不安は、とりあえずこれで無くなった。
風邪引いてても、めちゃくちゃ凹んでても、声だけは大丈夫。

何だろう、喉で出す声じゃないからかな。
相変わらずアレルギー症状で痰が絡んだり、後鼻漏だったりするので
「喉声」はしょっちゅうかすれたり詰まったり、してるんだけどね。
「タマシイの声」はなんか別のとこから出てくるのよ。
汲めども尽きぬ泉のような。

ああ、いいものもらったわー。
一生遊べるおもちゃを手に入れた感じ。

そんでもって今、悩んでるのは「場所はどこで？」ということかな。
屋外は雨の日だとダメだし、交通の便も問題。
カラオケボックスは雰囲気が微妙なのと、狭すぎて声がこもる。
自宅はリラックスできるけど、近所が気になるのであまり大声が出せない。

ぬー。悩ましいです。
一番現実的な選択はカラオケボックスかな。

それより何より一番のハードルは、私の人見知り。
ああ、ほんとにかわいそうなぐらい人見知りな私。
一朝一夕にはどうにもならないので、気長にぼちぼち精進します。

正直、何度も逃げ出したくなってるけど
ここから逃げても他に行くとこなんかどこもない、
私がやりたいのはこれだ、と分かってしまったので・・・。