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第11チャクラ New! mamadocterさん

2008.12.30
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「普通に食べる」生活にだいぶ慣れてきた。
いちいち「吐かなくて大丈夫だろうか」とビビらなくなってきたというか。

ここで私の長年の吐きっぷりを大公開。
いらんて?

16歳~22歳→一日中、一口でも固形物を食べたら必ず吐く。3食なら3回吐く。
23歳ぐらい→朝昼は普通に食べられるようになる。夜だけ毎日吐く。
24歳ぐらい→いったん全快。普通の人らしい食生活に。
25歳ぐらい→出産後、再発。また夜だけ毎日吐くように。
ここ数ヶ月→夜も吐かない日が時々出てきて、だんだん頻度がアップ。ついにほぼゼロに。

というわけで、過食嘔吐の人にも色々いますが、私の場合
数年前までは一番泥沼な感じの「食べたら必ず吐く」状態。
これはね、人と会って食事するのもかなりつらい日々でした。
職場のトイレでもこっそり吐いたり、街中のトイレ事情にもやたら詳しかった時期。

で、ここ数年は主に「夜だけ」。
昼間は何故か平気なんだよね~。夜が鬼門。
あとは寝るだけで、あんまりエネルギーとして使い果たせる感じがしないからかなー。
昼間はなんか、動いてるうちにうやむやに消えていく感じがして大丈夫だったのね。

あー、それと私、自然な食欲に従ってると、夜が一番大食いみたい。
というのは最近分かった。
朝は果物とかの軽いものしか食べられないし、
昼はそこそこ一人前弱、ぐらい。
で、夜はもりもり二人前ぐらい食べてる。

それをね、なんか「人並みの量から逸脱しちゃいけない」と思うから
夜食べた分はどうしても「食べすぎだ~吐かなきゃ」となってたんだね。

今思えば、人並みって誰並みだよって話で
私の体にはそういう分配でエネルギーが必要ってだけのこと。
食べたい時にはいっぱい食べて、いらん時は食べない。
以上!そんだけですよねー。

そういえば例の「ダイエットやめたらヤセちゃった」でも、
(何故か楽天ブックスでリンクできなくなってる)
著者さん、同じこと言ってたなー。
いわゆるダイエットの常識では、朝はもりもり昼普通、夜は軽めに食べろと言うけど
著者さんの場合、普通にしてると逆の食べ方になるって。
私と著者さんがたまたま同じなのか、人類共通みんな同じなのか分からないけど。

それにしてもあの本は、あの後何度もチラチラ読み返してるけど
その度「そうそう!そうなのよねー!」と大きく頷く箇所が増えてるような。
本当にすばらしい本だと思うですよ。
過食症の人、マジで必携。

私はどうやら、これにて摂食障害一応終了、
と言っていいぐらい落ち着いたような気がします。
まあまた予想外の揺り戻しが来たりもするかもだけど。
とりあえずはね。

ボイスヒーリング含め、私がこれからやっていこうと思う仕事に関して
「こういうのって本人が病んでたらちょっとダメなんじゃ?」と
気にしていた部分があって。
だってそうじゃない?
まともな食生活すら送れない病んだ人に「ヒーリング」してもらいたいと思う?
私は少なくとも思わない。

なので、これでやっと本当に先に進めるなーと安心しております。

矛盾するようだけど・・・
「過食症は前に進まない言い訳としての病気だった」と気付き
過食を治すことにこだわるのをやめて
とにかく前に進む覚悟を決めたら、
むしろ途端に過食が落ち着き始めたわけです。

で、過食がおさまったら
より一層「安心して進めるようになった」感じ。
しつこいようだけど、「治ったら始めよう」では一生進めなかったと思う。

仕事に関してだけじゃなく、過食に関してだけじゃなく
今までの人生振り返ってみて思うのは
「解決できない問題は、実は今を生きることから逃げるためのマボロシ」ということ。

がっぷり向き合って戦ってもどうしても消えない問題、が出てきたら
それは何か「消えちゃいけない理由」があると思った方がいい。
それは何かのための盾として存在してるはず。
だったら、目をそらしてる何かをしっかり見据えて、そっちに挑んでしまえば
問題の方は存在理由が消えるので、勝手に消滅してしまう。

そんな感じです。

私、子供の頃からずっとそんな感じだったのよ。
とにかく太ってる自分が嫌いで嫌いでたまらなかった子供時代、
ずっと「痩せたらオシャレもできる、自信のある私になれる、あれもこれもできる」
と思い込んでいて、痩せるまでは私の人生始まらない、今の私は仮の姿、
ぐらいに思っていた。

なーんだ、と思ったのはハタチ過ぎた頃。
太ってても何でも、今すぐ自信を持ってオシャレでも何でもすればいいんじゃん、って。
気付くの遅かったなー。
それ以来好きな服を好きなように着るようになりましたが。
それ以前は、とにかく痩せて見えること重視、デブが目立たないことだけ願って
地味な服ばっかり選んでたんだよねー。
(というか、今思えば別にデブでも何でもなかったんだけど。
本当に太ってたのは幼少時と中学時代だけ)

本当にやってみたいことに挑戦しないための言い訳として
(言い訳つっても完全に無意識なんですが)
悩みというものがあるのだねー。
「いつか○○になったら××するのに」という××は
本当は今この瞬間に全てやってみればいいことなんだよね。
よく精神世界の本に書いてあったりするけど。

「痩せたら」以外にもいろんなバージョンがあると思うよ。
「お金持ちになったら」とか。
「結婚したら」とか。
「子育てが一段落したら」とか。
「定年を迎えたら」とか・・・?
お金持ちのバリエーションとして「宝くじが当たったら」とかも、多くの人が妄想するパターンだな。

実際のところ、条件が揃わないと全て実現は無理だったとしても
とりあえず態勢だけでも「私、やる気です」モードに入っておけば
条件の方が後から整っていくというか。
そういうもんなのかなーと思います。

私の場合、オシャレなんかは「今すぐ始めてもいいんだ」とハタチ頃思ったわけですが
もっと根本的な親玉「納得いく仕事で自立したい」が隠れてたので
こんなにこじれて年月がかかってしまったという感じ。

まあ、でもねー。
少し前までは、やりたい仕事の方向性すら全く見えなかったから
どうしてもこれだけの年月は必要だったのかな、と思います。
必要な流れを経てきたんだな、と。

ものすごく話は変わるんだけど
NAETでまだ治療してない、まだ早いんじゃないかと思われる玄米。
こらえきれなくて食べ始めちゃいました。
だって好きなんだもーん!!

もうね、ほんと美味いね、玄米。大好きよ。
とりあえず今のところ目に見えた害は出てないけれど(まあまだ2日目だし)
また眞手の湿疹が・・・なんてことになったら考えるとして。
おいしいって幸せ。

そしてやっぱり玄米食ってると、うんこがすごいわけです。
でっかいのが一日3回。
便秘とか言ってたのはどこのどいつだ、という話です。

あと主食が玄米になると、おかずは野菜がすごく食べたくなるね。
肉も魚ももちろん食べてますが。
今日は白菜がムショーに食べたくて、煮浸しでもりもり食べたよ。
五臓六腑に染み渡る白菜、でございました。





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最終更新日  2008.12.31 08:15:13
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