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やる気 mamadocterさん

2009.03.04
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カテゴリ:ヒーリング系とか
今日は(もう昨日か)ついに生ぴろこさんにお会いしてきました。
オープンハートボディセラピー、というやつのモニターで。
(クラニオ風味な施術でハートをオープンしちゃうぜ的なもの)

電話で聞いた声とか、写真で遠目にチラと見た雰囲気で
なんとなくヲトナ~な感じの人を想像してたんだけど
実際のぴろこさんは少女!って感じで、透明感満点でした。

さてさて、その施術の模様とかはすっ飛ばして(ええ~!)
帰り道やたらゴキゲンだった話とかも早送りで、
家に帰ってから。

なんかすごいイライラするとですよ!

別に具体的に何かに腹が立つとかじゃない。
ただイライラしている。ひたすらイライラしている。

面白いので、そのイライラに全面的に乗っかってみました。
すると「嫌だ!」という言葉が体から溢れ出してくる感じ。
主に仙骨らへんから。

眞手「抱っこして~」
私「嫌だ!」
モモ「こっち来て~」
私「嫌だ!」

とにかく何にでも「嫌だ」と言いたい。
別に本当は嫌じゃなくても「嫌だ」と言いたい。
「嫌だ」と言うのが気持ち良くてたまらない。
2歳児が一日中「嫌だ」を連発する気持ちが分かるぐらい、「嫌だ」万歳な感じ。

これはねー、今まで無意識に「いい人」をやってて言いそびれた「嫌だ」、
つまり抑圧した「嫌だ」が仙骨らへんに溜まってて、
それが出てきたんじゃないかと思いましたよ。

「やだ~やだやだやだ~♪やだやだやだやだやだやだ♪」
嫌だの歌(作詞作曲俺)まで高らかに歌いつつ、
ちょっとウザそうにしてる夫も横目に、
とにかく私は「やだやだモード」をノリノリで味わいまくり、
やがてモモと一緒にコテリと寝たのでした。
寝床でもモモに向かって突然「嫌だ!シャー!」とか叫びながら。
(モモも「シャー!」と返してきたぜ)

ここで注意なのは、「いい人やってた」と言いつつも
私がどこからどう見ても全然「いい人」じゃないこと。

まず第一に全然やさしくないし、自分のことばっか考えてるし
ぐうたらだし無愛想だしいじわるだし超下品。
別に普段から何にでもホイホイ「やだ」と言ってるし。
自分が「いい人やってる」自覚なんて数年前までこれっぽっちもなかった。
むしろ対極だと思ってた。
そして正直「いい人」苦手だった。
なんか見てると息苦しくなってくるから。

でもアレよねー、隠された自分の「いい人」が徐々に見えてきたのよね。
例の「悪い母ちゃん」事件もそうだし、あーその数年前にも整体でこんな会話したの覚えてるな。
私「もしかして私ってマジメ?」
まゆみさん「うん、マジメ!」(きっぱり)
すっごい衝撃の発見だったんだよね、当時は・・・

自覚してる表面の粗野でいい加減な自分、の奥に
ものすごく神経質に自分で自分を縛っている、自分がいた。
いわゆる観念というやつでパンパンになってて、息ができないぐらいの。
誰かに対してとかじゃない、私は私を縛っている観念たちに
「嫌だ」と言えず従い苦しんできたんだと思う。

摂食障害とか、あとよく言われるのはアトピー。
この手の病気になる人は「いい子」が多いと、よく言う。
子供の頃から優等生で育ってきて・・・的な。
つまり抑圧が多いタイプ。

私はずっと「私はいい子タイプじゃなかったのに変だな~」と思っていた。
たぶん親なんかも思っていただろう!
どっからどう見てもいい子じゃなかったべや、あいつ、と。
(暴れん坊でしたからな~オホホ)

表面から見えにくい「いい子」もあるんだよね~。
むしろ表面の荒々しい感じは、内側で抑え込んでるものの「反発として」
「反動として」出てきてるんだな、と今は思ってる。
他人のいい人・いい子系言動にやたらイラッとするのも、
実は自分と同じ匂いを感じてたからなわけで。
そんな自分に気付かず、表面は自由奔放に振る舞って、自分でも自由だと思い込んじゃってた。

ほんとに自由だったら、過食とかやってませんから!(笑)

さて、そんな私の抑圧された「嫌だ」(たぶん)がダクダク出た後、
数時間寝て目が覚めたら、汗びっしょり。
熱出した子供か、ってぐらい汗びっしょり。(熱はない)
ついでに目ヤニもたっぷり出てた。
やだやだモードはすっかり抜けていて、良くも悪くもない普通の気分。

しかし今回「嫌だ」と言うことのパワフルさ、みたいなものを感じました。
何だろうなー、私にはNoと言う力がある、ということのヨロコビ?
まあ生まれて初めて喋った言葉が「No」だったぐらい、昔から言ってはいるんですけど(笑)
追い込まれて苦し紛れにNo、みたいなのじゃなく、
気持ちよくNo!という感じでした、今回のやだやだモード。






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最終更新日  2009.03.05 11:32:17
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