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2009.06.06
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カテゴリ:からだ
先日、ダイアログ・イン・ザ・ダークの記事でkei_さんからいただいたコメントに
「日常生活の中で、視覚的暗闇に似た場面も多々あるのかもしれないけど・・」
という一文があって

うーん、日常の中であの暗闇に似た場面なんてあるかな・・・
と脳内検索したところ、即座に「セックス!」という答えが。

我ながら意外な答えというか、そう来たかーという感じだったんだけど
もうその瞬間、でっかい電球マーク点灯でした。
超ひらめいちゃった感でいっぱい。

暗いとこでするにしろ、明るいとこでするにしろ、
セックスの時は視覚ってあくまで補助的にしか使ってない。
(ここは個人差も激しいだろうし、性差もありそうなところ?)

あの、ぺたぺた触って、全身で感じて、今ここを味わって、自由で解放されてる感じ・・・
あーまさに!


↑これは私が別のコメントで書いた文章ですが、
まあ、そういうことです。
あとは「信頼がないとできない」という点も共通?

日常生活でも、意外と近い感覚は味わってるんだなー。

そんでもって、他の人はどうだか分からんけど
私にとって「視覚を使うこと」は、ほぼイコール「アタマを使うこと」だというのも発見。
アタマというのも曖昧だけど、要は左脳的な、理性的な、論理的な判断?

そしてこのアタマのスイッチは、必要な時以外オフにしておいた方が生きやすい、
ということを感じている私としては
ダイアログ後、日常生活を「闇のつもりで」過ごしてみたくなるわけです、やっぱ。

別に目をつぶって歩かなくていいんだけど(不便ですからね!)
視覚に集中している神経をちょっと休めて、カラダの感覚の方に還元する感じ。
言葉で説明して伝わるかどうか分からないけど、ヒジョーに簡単なことです。
分かりにくい人はダイアログ行ってみてね。

すると!
その瞬間いきなり呼吸が深くなり、体がゆるむのですな!

普段いかに、視覚に頼ることによって神経を酷使しているか・・・
野口整体なんかで言う「目の酷使」というのは
単純にパソコンや読書のしすぎという分かりやすい行動だけじゃなく
生き方そのもの、日常での体の使い方そのものなんだなーというのがよく分かった。

それはつまり、「考える」から「感じる」へのシフト。

ここ数ヶ月、何をする時もとにかく「いかに深く呼吸するか」「いかに気持ちよく動くか」
という所に焦点を当てて暮らすようになり、劇的に楽になってきたわけだけど、
ひとつ「視覚」という観点からスイッチオフを試みるのも分かりやすくて吉、
という発見でありました~。



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最終更新日  2009.06.06 14:40:43
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