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カテゴリ:摂食障害・たべること
1ヶ月ぐらい前に本屋で立ち読みし、そっと本棚に戻したのだけど
今日「あ~んやっぱり我慢できない~」と購入してしまったこの本。 「ありがとう」でヤセるヒーリングダイエット これまた何度か紹介したこの本(改訂されてますな!)と同じく、 ダイエットやめたらヤセちゃった改訂版 タイトルだけ見るとヒジョーにうさんくさい感じなんですが・・・。 「また新手のダイエット本?しかも『ありがとう』かよ!いい加減にしろよ」みたいな。 あ、私がひねくれてるだけ? だってさー、世の中「ありがとう万能説」横行しすぎなんだもん。 あとさー、過去に散々いろんなダイエットして挫折して過食症になった身としては 「ヤセる」とか「ヤセちゃった」とかいうカタカナ表記は どうも痩せたい女子たちをカモと見なしてバカにしてるように感じてしまう・・・。 ダイエット産業への不信感がまだ抜けてないよねー。 しかしこれがまー、中身はやっぱりスゴイ、のでした。 この本の著者さんは、運動もせず食事も変えず、 腹の肉に「内臓を守ってくれてありがとう、これからは筋肉が頑張ってくれるから大丈夫」 とか話しかけるだけで、ソッコー8キロぐらい痩せてしまったらしいです。 ビフォーアフターの写真も載ってる。 で、自分の描いたビジョンを現実化するに当たっての意識の使い方、 に関する記述は、一応ダイエットの話になってるけどそれだけには留まらず あらゆるジャンルに応用できることなのよねー。 というわけで、他ジャンル(自己啓発系?)では散々読んだような 特に目新しくない方法論なのだけど(なので最初は本棚に戻した・・・) それをガツンとダイエットというジャンルに持ってきたのは、やっぱ新しい!! いやー今の時代「食べたら太る」のウソに気付く人が本当にどんどん出てきてますな。 この本では著者さん、食べ過ぎても「喜びがエネルギーを消費してくれる」と思うことで 太らなくなったみたいです。 まだサ~ッとナナメ読みしただけなので、細かいとこ違うかもしれないけど。 でね、この「喜びが~」というのは私も本当に体感として実感してるところ。 「おいし~」とヨロコビを持って食べると、体はきっちり消化してくれて、太らない。 でも罪悪感を持って悶々としてしまうと、食べたものは全部「肉」になります! あな恐ろしや! 水を飲んでも太る、とかいう話は非科学的に聞こえるし 大抵「それはむくんでるだけです」とか説明されるけど、 人間、ほんとに水だけでも太れると思うよ。 「水飲んでも太っちゃう」という恐怖を本人が持ってさえいれば。 食べることに直接関係ないジャンルでも、私が最近よく感じてるのは 「罪悪感はエネルギーの流れをせき止める」ということ。 そして心身ともに健康でいるために恐らく大事なのは、 エネルギーがぐるぐる円滑に回っていること。 いわゆる「巡りがいい」ってやつ? これまた「健康でいるために巡りを良くしなくては!」とかいって 健康が目的みたいになっちゃうと、間違いなく巡り、悪くなっちゃうけどね(笑) さて、私も今日から腹の肉に話しかけようかな~。 あ、肌と二の腕もだな・・・。 (ちょっとマジで最近二の腕がスゴイんだって!アラサーだから?) って何気に今までもチョコチョコ話しかけたりしてたんだけど(あやしーだろ) こういう具体的な実践例があるとやる気倍増するよねー。 肉体も含めて「自分にやさしく」ってやっぱり本当に大事。 この前「ありがとう」について書いたりもしたけど、 他人より両親より先祖より、まずは自分に「ありがとう」だよねー。 そこをかっ飛ばしていきなり他人に感謝しようとすると、ウソになっちゃうから。 「ちょっと待って、私は!?」って「自分」がスネちゃうのよ。 この記事がお役に立ちましたらポチっとな。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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