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カテゴリ:旅行
11月24日 立山
昨日の天気予報では、「大阪は夕方から雨。富山は雪になるでしょう」だった。 出発の朝8時半は快晴。ショータンは出発前に、カーナビにゴールをセットした。ナビは、京都の宇治へ向かえと指示していた。琵琶湖の東側には北陸自動車道がある。距離と到着時間を見てびっくりした。「420k。22時13分」 「なんや。420キロもあるやん。行けるかァ!」 最初からショータンは投げた。 「遠い方が先や言うたやン」 予約した時、ホテルの電話番号を紙に書いて渡したのに、ショータンは距離と時間を確認しなかった。確認していれば、後先をチェンジするとか、出発時間を早くするとか考えたのに。でも、自動車道を走れば、夕飯までには着く。到着予定時間は「17時」と書いておいたけど。大体、よそ様は、ご主人が宿泊所を検索して選んで、予約するという。ショータンは地図を広げもしない。 東へ行き、北へ行きしたが、宇治へ出るのはダメだろうと二人の意見は一致した。京都付近の道がすいすい走れるはずがない。 枚方市へ出た。コンビニの駐車場でお弁当を食べた。旅に出て、その土地の名物は滅多に食べない。美味いものに当たったためしがない。 天理からいつもの、『元高速無料道路』へ入った。名古屋の手前からも、北陸自動車道へ乗れる。この道路は100キロで走れる。三重で、ナビの「到着予定時間」は19時17分になった。ナビの縮小図に、三河湾が映った。 「三河湾渡ったらあかんで。“関”から自動車道へ入らな…」 と言うのに、ショータンはどんどん東へ走る。この道路を出たら、山道になる。 「ナビ、入れ直そぅ」 写真はまだです。 ------続く------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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