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カテゴリ:クスリ
身体のどこかが故障している人に、「ドコソコ障害者」と言わなければならなくなって、不自由だ。昔は、👀クラは👀クラ陳バは陳バで、誰にでも判ってよか ったのに。「障害者」って言葉の方がバカにしてるようじゃないかなあ。 ショーは39歳ごろから👀が悪かった。どんな眼病も治せるという「黒田の家伝薬」が、私の家にある。👀だけでなく身体のいろんな個所の故障も治せるけれど、 黒田の祖が「目薬」として売り出して財を成したハナシは歴史の本にもきっちり載っている事実だから、世界一の目薬である。現在私がこの家伝薬の継承者だが、万博会館でショーと出会った時すでに、ショーは眼科のドクターに👀が悪くなる薬を貰って(正しくは毒汰阿に売りつけられて)愛用していた。 39歳のショーがクロダの玲珠膏を使っていたら、2か月後には確実に本来の視力が戻っていたのに、創業54年の薬舗は戦災で消滅し、家督を継いでいた父は死亡、 祖母が家で使う分だけを造っていた状態だから、家伝薬とショーは縁が無かったとも言える。私が薬を継いだのは昭和48年だった。 父は兵役逃れの策として、醤油をさして目を潰し、この薬でもとに戻して大阪城の軍司令部勤務になった。 見たこともない薬よりは、目に見えて診てくれてあれこれ指導してくれる国家公認毒汰阿の方がづーっと信頼できると考えるのは普通の人だ。で、ショーは熱心に 東西南北の病院へ通っていっぱいクスリを集めて毎日飲み、4回救急車の世話になり、心臓動脈瘤の手術1回、👀の手術3回、高血圧、糖尿病、背痛・腰痛持ちの86 歳になった。運転免許の更新は出来るが視力はかなり悪い。湯飲みにお茶を淹れているつもりでテーブルにじゃーあっと撒いたり、読書用メガネをかけて拡大鏡を使わなければチラシの肝要な文字が読めなかったり、車の車庫入れは7、8回切り返さなければドッカーンだ。 私の姉とショーは同い年。元気印の姉は安全重視で57年間使っていた免許証を今年返した。ショーはいま、新車購入を検討している。
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