カテゴリ:地域の事
今日、げんの脳波の結果を病院に取りに行きました。
予約したのに1時間半待った。 でも・・・ そこでかわいい男の子に会いました。 電車が大好きで、じっとしていられず いろんなひとに話かけている。 う~ん。どこかでみたような? 昔のげんに似ていました。 ただし、かなり発語していましたけど、その子は。 飛んだりはねたり ママはその後を必死で追いかけていた。 その子が私の隣に座ろうとしたとき ママが「ママのそばに座って!」と言ったのですが・・・ 私はつい「いいよ。」と言ってしまいました。 「えっ?なに?」と男の子の視界に私が入ったようです。 「いいよ。ここ。すわって。」 「なに?なに?」 と言いながら目をきらきらさせて私に近寄ってきました。 とたんに、電車の本を何冊も持ってきて 「うんしょ。うんしょ。」といいながら 私の隣に座ってきました。 「これ、なに?」と聞かれると 私は、そこに書いてある電車の名前を言いました。 「これ、なに?」次から次へと聞いてきます。 本当は全部知っているんだろうな。と思いながら。 全部言えると「言えたじゃん」 となんだか得意げ。かわいい~! ママはニコニコしながらみていました。 何回かそういうやり取りをしていると 今度は他のおじさんのところに同じことをしに行きました。 男の子は「これ、なに?」 するとおじさんは 「電車」 「でんしゃ?」自分の思った通りの答えでなく動揺する男の子 「そうだよ!電車だよ。しらんのか?」すると男の子は 「でんしゃ、しらない」 どうやら彼は電車の固有名詞(新幹線とか)は知っているけれども それをひっくるめて電車というのは知らない様子。 また私のところに戻ってきて 「ママ、これなに?」 そう、彼の中で大人の女の人は全部ママなのだ。 うちの長男も同じような感じだった。 すっかりうちとけてしまった私たち。 私がその子のママに 「うちには3人の子供がいて、ひとりは自閉症なんです。」というと 「この子も自閉症です。」と即答した。 本当はいろいろ話せればよかったのだろうけど・・・ お互い、あまり時間のない状態。 でも、同じ市内に住んでいたら きっとまたどこかで会うでしょう。 最後に「ママ、バイバイ」と一生懸命手を振ってくれたのが なんだかとってもうれしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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