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カテゴリ:小学校3年生シンドローム
「小学3年生」までが 子育ての第1章なのです。
小学校3年生・・・ 「小学生」という名の 実に面白おかしく そして楽しい時間・・ その中心点ともいえる学年です この小学3年生こそ これからはじまる中学時代、高校時代 そして大人へのステップ に重要な意味をなしているものです。 小学3年生までが 実は 子育ての第1章なのです。 保育園児や幼稚園児を いかに育てていくかを考えるときに 「今」の発達を基準に考えがちです。 3歳児の標準から・・・・5歳児の標準から・・・ そんな風に 基準や他の子と比べながら その子の子育てを行っているのが ごくごく普通の保育であり子育てです。 小学校にはいったら そこには また新しく そして大きな可能性が広がっています。 でも そこでも また 他の小学校1年生と比べて・・・そして今の発達の標準と比べたら・・ と考えがちです。 子育ての最初の目標を 小学校3年生においてみましょう。 3歳児であれ 5歳児であれ 目を閉じてみて その子が 小学校3年生になったら どんなこどもに育っているだろう・・ そうやって 想像を膨らましてみましょう。 そこで はじめて 今 必要な 何かが見つかるはずです。 小学校3年生 この年代は 親のいうことや先生のいうことを まったくきかなくなります(笑) 「あの子は 最近ちっともいうことをきかないんです・・・」 「あの生徒は ほんと いうこと聞かなくなったなあ・・」 よく僕も耳にします。 でも 大切なことは そこには ありません。 「いうことをきかないこと」 それは あまり重要なことではないのです。 そのこと自体に 判断は 必要はありません。 本当に大切な判断 それは 「いうことをきかない」のか「いうことを理解していない」のか そこを大人が見抜くことです。 「わかっていてきかない」のであれば まったく心配はありません。 それは 親や大人への反抗という名のアプローチであり 成長の証だからです。 「いうことがわかっていない」 もし そうであれば その意味を教えてあげる方法を見つけることです。 その時期に身についていなければならないこと どの時期にも 必ずあります。 その「判断」の中で 一番重要な 時期 それが 小学校3年生なのです。 あなたの子育ては 必ず この時期に「形」として現れます。 いいとか 悪いとか そういった結果では 決してありません。 そこに現れるのは あなたのこころの中にあるイメージです。 あなたのこどもたちが 小学校3年生になったら どんなこどもたちに育っていますか? このメッセージから また新しいブログを再開したいと思っています。 (げんき) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
そうか~、そうだったのか・・・
姉が小学校3年生になる甥っ子に手を焼いています。 このページを読んだら、そっかーってきっとほっとすると思います!ぜひ伝えようと思います! ありがとうございます☆ (Nov 4, 2010 02:00:09 PM) |