季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと

　 北海道旅行中にも道南の国道沿いでオオウバユリの早くも開花した群生に出会いました。
　旅行から帰った翌日、オオウバユリの土手を見に行ってびっくり、土手の草がきれいに刈られていたのです。もちろん、オオウバユリは無事でした。芽を出した頃から周りに細い鉄柱を打ち込んで目印にしていたのです。
　それにしても土手の草刈りは斜面がきつくてそれだけでもたいへんなのに、鬱蒼と繁った雑草の中の鉄柱に注意を払いながらの作業はさぞかしたいへんだったことでしょう。
　　　　　　　　　
　朝になって草刈り作業車がとまっていたので声をかけてお礼を言いました。「オオウバユリの所の作業はたいへんだったでしょう。きれいにしていただいて、ありがとう」と。
　きょうは土手や線路脇の刈り取った草を集めて車で運んでいきました。何人かで手順よく作業を進める様はてきぱきしていてさすがプロだなあと思いました。
　　　　　　　　　
　周りがすっかりきれいになったオオウバユリ。蕾も膨らんできてあと10日位でしょうか、開花が待たれます。お近くのみなさん、見にいらしてくださいませ！