不発に終わったオオウバユリ取材
土手に群生しているオオウバユリが8分どおり開花したきょう、約束していた時間にTV局からカメラマン、アナウンサーなどスタッフが4人現地にやってきました。 私も小学生の孫やその友だち何人かを連れて立ち会いました。聞かれるままに、3,4年前の春、新芽に気が付き、支柱を立てて守ってきたので今、ここにオオウバユリの花が見られるようになったことや野草オオウバユリの特性などを分かる範囲で話してました。 カメラマンは大きなカメラで花の撮影を続け他のスタッフはずっと携帯で何やら込み入った話を続けています。ちょっと様子が変だなあと思っているとそれは局の人との連絡だったのです。 オオウバユリはJR管理の土手に生えていますが、勝手に土手に入って撮影することが何か問題だったのでしょうか?いずれ、局からは「待った」がかかったようでした。 またちょうどその時、地下鉄人身事故の一報が入ったと言い、「きょうは撮影許可が出ませんでしたので・・・」と言いながらスタッフ全員は引き上げていきました。 孫たちは「ねえ、TVに出ないの?」と言い、私は「なかなか難しいんですねえ。」とは言いましたが、思えばこういうことは出かける前から分かっていることでしょう。ちょっと腑に落ちないところもありました。「TV局さん、もっとしっかりしてくださいませ」、と思いました。 そんな訳で、きょうのオオウバユリTVデビューは不発に終わったのでした。ガックン! 仙山線の土手に咲いたオオウバユリの群生