家業を手伝うのは難しい・・・
父が事業を始めて12年がたった。今、問題になっているのが娘二人のどちらかに手伝ってもらいたいという父の強い願い。事業を始めるにあたって最初から「継がないよ」といっていたのにも関わらず、今になって手伝えと言う。大学を出て就職せずにフリータをやっていた妹が3年間手伝って、この年末に反逆を起こした。専門学校を申し込み、飲食店のバイトを別で始めた。3月まではパートで手伝うということになっているらしいが、今また母と妹がもめている。父はもう妹のことはあきらめて、私に焦点をしぼってきた。去年、私が会社でこじれてしまってから父は今の会社に居続けることに反対していた。だが、次の仕事を見つけられずにいる私は居心地が悪いながら働き続けている。そのため「決断力のない人間」というレッテルを私に貼り、決断できないなら代わりに決断してやるといわんばかりに家業を手伝うように言い始めたのだ。大学時代にちょっと手伝い、他で仕事しているにも関わらず週末家業を手伝わされているだけで父の仕事のやり方は重々承知しているつもりだ。とてもではないけれど、正気で手伝えるほど私の性格は強くない。最近は無言の圧力で・・・家が針のむしろだ。しんどい・・・