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闘魂 サバイバル生活者のブログ

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労働ビッグバン再考


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原点は「エンデの遺言」だ。確認できるようリンクしておく。<その1(約10分)>そして<その2(約10分)><その3(約10分)><その4(約10分)><その5(約10分)><その6(約10分)>

次に年次改革要望書がメディアに取り上げられなかった嘘のような現実。これを確認して置かねばならないだろう。

メディアの欺瞞はここに端的に表れていた。逆に言えば、これこそが明々白々なメディアの弱点であって、ここを突くことで彼らの欺瞞は簡単にあぶり出せた。

2009年9月に民主党政権が誕生した。

自分たちが政権の座にある限り増税をしませんというのが公約であった。国民の生活が第一というから期待を寄せたりもした。

しかし、実際やったことは、米国のCIAの手先である自民党と手を組んで、米国にハンドリングされた官僚のシナリオどおりにことを運ぶことだった。

自民党時代の安部晋三内閣の47回に及ぶ強行採決もひどかったが、やはり、戦時下の言論統制をほうふつとさせる昨今の報道は、ブッシュJr.がはじめた「テロとの戦い」以降の政治手法だ。

なお、自民党とCIAの結びつきは、有馬哲夫の著作で確認いただき度。

金貸しと戦争屋の動きやCIAの破壊活動は、本山美彦「消された伝統の復権」でチェックすればいい。文献リストも充実している。

2012年小沢氏は民主党を見限った。マニュフェストで政権を取った政党がマニュフェストを捨てたからだ。財務省主導で消費税導入を決めて、社会保障は置き去りのまま。嘘をついて、責任を取らない。消えた年金のときもそうだった。

ましてや原発事故という有事のときである。経済を取るか、健康を取るか、迫られれば、わたしは健康を取る。国民はみんなそうだろう。なのに、除染などといって、汚染された広大な山河を前にして、できもしない嘘をつきつづける。

そんな官僚システムの利権構造をぶっつぶすと言っているのが小沢一郎であり、彼には国のためもうひとがんばりしてもらいたい。とにかく、無神経で、ひとの気持を逆なでする、いまの政権は、一秒でも早く、この世から去ってもらいたい。

孫崎亨「戦後史の正体」を読むとわかるが、日本の政治システムは、GHQの占領時代から70年近く経とうとしているのに、その影響を脱していない。きわめて異例のことである。

さて、本ブログでは、現在進行中の権力の暴走をウォッチする。生活者としてそれどころではないが、ミッションだと思って、細く長く続けていければと思っている。

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PS:2012年12月16日、自民党が圧勝した。衆院では、維新と合わせると改憲できる絶対多数である。しかし、改憲は、戦勝国からサンフランシスコ講和体制への挑戦状と受け止められるであろう。解釈によって運用して来たのだから、いまさら改憲することの実益が不明だ。消費拡大、中間層再生、自然エネルギーへのシフト、地域主権といった可能性はつぶれた。同時に政治への関心もついえた。

PS:2013年7月21日、自民党、維新、みんなの党といった、いわゆる改憲勢力の野望は押しとどめられた。しかし、過半数を取ったので、自民党独裁政権の誕生だ。ネット上の自由な言論を封じる悪法など、なにが飛び出すかわからない。アベノミクスと称するあやしげなスローガンで、売国奴・竹中平蔵そして八代尚宏らが勢いづく。9月15日、1年2ヶ月ぶりに全ての原発が止まった。自民党は原発推進をしてきたのだから福島の惨禍の責任を取るのは当然、五輪招致に浮かれている場合ではない。福島はアウトオブコントロールである。東京を含む関東の線量を徹底的に公表すべきだ。


2013年7月21日 根賀源三
May 25, 2014
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カテゴリ:闘魂
安部が激怒したという吉田調書によれば現場は9割が非常時に逃げたという。メルトダウンして、100万年の禍根を残すことになるとはだれが思っただろう。関西電力は、強引に大飯原発を再稼動しようとして、あるいは、安部はトルコやモンゴルに原発を輸出しようとして、日本のような過酷な環境でも耐えうる「技術」だと称して、アゲンストの風には、敏感になっているのだろう。

そもそも規制委員会の田中委員長にしたって、吉田調書を知らなかったのだから、あと半年後であれば、秘密保護法で、特定秘密のやり取りが厳罰化されて、永久にこうした事実は封印されたと考えると、ちょっと、それって、なによ、などと思うのだが、どうだろう。

安部はタチが悪い首相で、まず、子供がいないという点で、適格性が疑われるし、長州人だから、会津からどう思われているかというのも気にしなくてはならない。会津は2度も長州にしてやられたわけだ。いまや、教科書にも掲載される長州ファイブではあるが、結局、英米の走狗の要請に走ったというだけで、自慢できるような代物ではなく、日露戦争のエピソードにしたって、自力で勝ったと言っていいのか、大いに疑問がある。

どうも日本人は、自らの手柄にしたがるので、よくわからないが、明治天皇、挿げ替え説にしたって、あながち根拠のないことではあるまいと思う。煙のないところの火はたたないとはよく言ったものだし。

今日の新聞でも憲法学者が安部首相の手法を批判しているのだが、長谷部恭男によれば、ジョードロッピングな現象だそうで、書評欄の山本義隆の予備校での評価が気になるけれども、彼の著作を見れば、きっとキリスト教とアリストテレスの親和性とコペルニクスが法則を発見するに至った、経緯が十全に論証されているのだろうと、紹介者の水野和夫への信頼感をここで示しながら、ルターの宗教改革に対して、どういうスタンスを取るべきか、安部の人生が終わるのを想起しつつ、20年の東京五輪がいかに、まゆつばものなのかをここに強調しておく。

自分の金は自分で管理するように、安部首相にわかるのか、誰か聴いてもらいたい。

クリーンな鷹とダーティな鳩という分類が昔あったけれど、小泉元首相そして、細川元首相には、期待するところ大であって、要するに、多国籍企業の要求に押されて、国益つまり地方自治体の将来を考えるべき。そして、首相にしたい男として、小沢一郎の名を忘れるわけにはいけないし、安部は、二度も首相をやることになったけれども、官僚の省益に与する軟弱として、記憶しておかねば、これだけは記憶しておく。

トップというのは頭の中はだいたい3つぐらいのことしか、中身がないらしい。ひとつは、自分の病気のことと、もうひとつは、首相官邸に住まないで、自宅から通っている弱点、そして、昭恵夫人の動向と、彼がなぜ、ものに憑かれたような表情で、嘘を平然とつくのかは、血と骨の問題だろうとは、想像できるが、福島の現状は絶対にアンダーコントロールではなく、真逆なので、内部被爆だけは、気をつけたいのだが、この日本という国は、子供のことを対象化するばかりで、当事者としては、考えない癖があって、土居「甘えの構造」にあることだとは思うが、もはや、時間がない。

この部屋にある、書籍の山の内、どれを推薦するか、それだけを考えておこう。安部首相の頭の中身が気になる。吉田調書の余波がある内に、現状を少しでも把握するように、努めておきたい。子供たちのため、兄弟のため、隣人のため、ほんと、たのむわ。





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Last updated  May 25, 2014 03:12:27 PM
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