590654 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

闘魂 サバイバル生活者のブログ

闘魂 サバイバル生活者のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

百万回の言い訳


時代状況


カネを生かす、ヒトを育てる


ビジネスマンのバイブル


ブログの原点 その1


ブログの原点 その2


ブログの原点 その3


ネットの議論がリアルに波及


追悼、「反骨」忌野清志郎


あたらしい認識の枠組み


ひとつの時代が終わった


科学という物語


根無し草と寄生


マネーゲームとトービン税


新・反グローバリズム


日本の独立


カネの本質と時間泥棒


ニヒリズムの克服


ドル暴落後の日本


労働ビッグバンをめぐって


働くとは


シャワーは冷たかった


労組再編


成果主義と共同体崩壊


政治の本質と経済の論理


ドルとユーロのせめぎあい


就業規則の不利益変更


労働ビッグバン再考


グローバリゼーション


気になる他人の財布


リストラのターゲットになったら


年次改革要望書とビッグバン


皆さん騙されないように!


美しい国の現実(リアル)


売国奴たちへ―日米の違い


おやじの論考―市場と疎外


時事放談2006


財政赤字とベーシックインカム


通貨改革とBI


陰謀論との出会い


マスコミに流れないタブー


商業メディアとタブー


パラダイムシフトの意味


サブプライム問題の背景


恥を知れ、アメリカ


米金融街に隷属するな!


最悪コンビ=FRBとヘッジファンド


金貸しと戦争


ジャパンハンドリング2010


CIAと戦後日本


日銀と闇の権力者


愛宕北山「猶太と世界戰爭」


不労所得と財政赤字


不労所得の罪


不労所得の罪 その2


米国の罪


社会の寄生虫=金融不動産


財政危機はガセ


財政危機はガセ その2


米国債はアヘンにも劣る


無から有を生む信用創造


ほんとうのおはなし


幕末と国際金融資本


東京政府の正体!


東京政府の正体 その2


天皇と国際金融資本


仕組まれた没落―大阪編


日本人が知らない恐るべき真実


闘魂サバイバル生活


おやじの絶叫2007


おやじの宣言2008


努力をドブに捨てるな!


おやじの願い…詩に託して


こんな所で…


おやじの宣言2009


ミッション


ミッション その後


ミッション 続き


マイナーバージョンアップ


旧版20120814以前


旧版2013年1月1日以前


米国メディアのタブー


インターネットと陰謀論


ネット時代のリアル


ネット時代を生き抜くスキル


いわゆる陰謀論について


ネット時代突入宣言!!


陰謀論に挑戦しよう!


反陰謀理論批判


陰謀論のラベルを引剥がす


陰謀論の系譜


正統派経済学の限界


陰謀または謀略に関して


陰謀論=認識の出発点


陰謀理論(岩波バージョン)


競争と公平感


メーソン型組織


陰謀論にダマされるな!?


陰謀系論者比較


地域通貨とサバイバル生活


自治体と地域通貨


物価に織り込まれる利子


減価する貨幣(入門)


中央銀行と地域通貨


地域通貨としての電子マネー


Profile

genzou1960

genzou1960

Calendar

Recent Posts

Category

Favorite Blog

歯車はものを考えな… New! かせぎにんさん

「負の歴史」伝えて… New! 佐原さん

「年金受給80歳から」… New! 山田真哉さん

切手の処分を進めて… SRきんさん

コンサルのできる社… ワダケイ5540さん
higeromu3 ヒゲ親父8815さん
鈴木俊行の杉並「阿… 鈴木俊行さん
ぼんくら会社員の「… Oquさん

Archives

September , 2024
August , 2024
July , 2024
June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024
December , 2023
June 13, 2007
XML
カテゴリ:息抜き
うちの会社も天下りを受け入れている。見返りを期待してのことだ。

伊藤修の「日本の経済」(中公新書)は確かに力作だった。しかし、公務員の数もコストも欧米に比べると日本の水準は低いという主張がいまだにひっかかっている。

もしかして、伊藤修が官僚出身だとかなにか公務員を擁護する特別な理由があるのではないかと勘ぐってみたりもした。と思っていま新書を取り出して略歴を見ると大蔵省の研究所研究員をしていたことが判明。アホらし。

以下、公務員に関して。

日本の公務員は特殊法人や民間への天下って、天下り先で退職金太りを繰り返していく。たとえば、この間、ボランティアの説明会で話をした札幌市の財団法人国際プラザの次長は財団法人にずっと出向している。どこかで観光課をやめて、財団法人に天下るのが自然な成り行きだ。

できる役人は組織を作ってポストに就く。普通の役人は先輩の作った組織に天下って老後に備える。

そもそも減点主義で保守的になりがちなところへもってきて、自らの保身を考える。そのときに頼りになるのは先輩たちが作り上げて来た天下り先だ。彼らは集団で、役所の利益を確保するために結束する。自らの老後がかかっているからだ。

国民はまずそれが我慢ならない。

彼らの目は国民の方を見ているわけではない。自らの保身のため、政治家に対してWIN-WINの関係を持ちかける。財界に対しても同じ。自らの保身のため、天下り先のイスと引き換えにWIN-WINの関係を持ちかけられて受け入れる。

もちろんまじめな役人だっている。まじめにこつこつが彼らの徳目だ。しかし、それがろくな結果をもたらさない。なにかにつけ無責任で他人事なのだ。1000兆円の財政赤字はそれを物語っている。

小生の親は木っ端役人だった。いまは引退しているが、年功序列で最後の方は年収は1000万円を超えていたし、退職金だって法外な退職金だった。民間と比べると明らかに不当な感じがする。明日をも知れない民間のギリギリのストレスと比べると何かにつけ、ゆったりとたおやかなのだ。

年金だって、民間と違う。早く統合すればいいと思うのだが…。

ほんとに伊藤修がいうように公務員の数とコストは欧米の水準より低いんだろうか。統計に出てくる公務員の定義が違うんではないか。

ちなみにリバタリアンに傾いた世相からいけば、役人を叩けば票になるような気がするんだがね。国家主義者には出来ないことだろうけど、リバタリアンなら出来る。役人叩きが国家主義とリバタリアニズムを分かつリトマス試験紙になる。

役人は信用ならない。今回の年金問題でプチッと切れた。いっておくけど行政の長は内閣総理大臣だからね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 13, 2007 11:46:59 PM
コメント(0) | コメントを書く
[息抜き] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X