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カテゴリ:自主勉
電車の中で読んだ本の復習。
国民年金には任意加入という制度がある。小生は社会に出たのが25歳のときだから60歳まで保険料を払い続けても35年にしかならない。国民年金は40年保険料を払ってはじめて年80万円もらえる。正確には25年払えばもらえるのだがそれでは満額の80万円もらえるのではない。 25年は40年の60%だから年金も80万円の60%しかもらえない。35年では85%しかもらえない。 では小生が80万円もらうにはどうすればいいのだろう。 任意加入の制度を利用する。60歳以降も年金を払い続ければいい。60歳から65歳までは年金を満額もらいたいという不遜な動機も受け付けてくれる。前納はできたっけ? 勉強不足なのでわからん。 ちなみに25年に満たない場合は65歳以降も払い続けることができる。 ということは、45歳ではじめて老後が心配になって、国民年金の保険料を払い始めたとしても遅くはないということだ。満額はもらえないが、60%はもらえる。厚生年金は70歳を越えても保険料を払えるので、厚生年金とあわせればなんとか生きていくことはできるかも知れない。 健康であることが大前提だけどね。 週末の社労士合格答練は国民年金だ。年金のことなんて勉強を始めるまではチンプンカンプンだった。 しかしなんだなぁ、わずか80万のために60歳以降も1万7千円の保険料を5年も払うのはきついよなぁ。年68万円しかもらえないのを80万円にするために高い保険料を払い続けるのだ。年68万円というと月々5万7千円だ。こいつを月々6万7千円にするために60歳から5年間、月々高い保険料を払い続ける切実な思い。 でも、これが庶民の現実なんだよね。政治家や官僚は庶民のこういう現実に想像力が及ばないんだろうか。年金問題は本当に庶民にとっては大問題なのだ。ここんところがわからない安倍ちゃんはやはり坊ちゃんなんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 21, 2007 10:28:24 PM
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