593802 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

闘魂 サバイバル生活者のブログ

闘魂 サバイバル生活者のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Freepage List

百万回の言い訳


時代状況


カネを生かす、ヒトを育てる


ビジネスマンのバイブル


ブログの原点 その1


ブログの原点 その2


ブログの原点 その3


ネットの議論がリアルに波及


追悼、「反骨」忌野清志郎


あたらしい認識の枠組み


ひとつの時代が終わった


科学という物語


根無し草と寄生


マネーゲームとトービン税


新・反グローバリズム


日本の独立


カネの本質と時間泥棒


ニヒリズムの克服


ドル暴落後の日本


労働ビッグバンをめぐって


働くとは


シャワーは冷たかった


労組再編


成果主義と共同体崩壊


政治の本質と経済の論理


ドルとユーロのせめぎあい


就業規則の不利益変更


労働ビッグバン再考


グローバリゼーション


気になる他人の財布


リストラのターゲットになったら


年次改革要望書とビッグバン


皆さん騙されないように!


美しい国の現実(リアル)


売国奴たちへ―日米の違い


おやじの論考―市場と疎外


時事放談2006


財政赤字とベーシックインカム


通貨改革とBI


陰謀論との出会い


マスコミに流れないタブー


商業メディアとタブー


パラダイムシフトの意味


サブプライム問題の背景


恥を知れ、アメリカ


米金融街に隷属するな!


最悪コンビ=FRBとヘッジファンド


金貸しと戦争


ジャパンハンドリング2010


CIAと戦後日本


日銀と闇の権力者


愛宕北山「猶太と世界戰爭」


不労所得と財政赤字


不労所得の罪


不労所得の罪 その2


米国の罪


社会の寄生虫=金融不動産


財政危機はガセ


財政危機はガセ その2


米国債はアヘンにも劣る


無から有を生む信用創造


ほんとうのおはなし


幕末と国際金融資本


東京政府の正体!


東京政府の正体 その2


天皇と国際金融資本


仕組まれた没落―大阪編


日本人が知らない恐るべき真実


闘魂サバイバル生活


おやじの絶叫2007


おやじの宣言2008


努力をドブに捨てるな!


おやじの願い…詩に託して


こんな所で…


おやじの宣言2009


ミッション


ミッション その後


ミッション 続き


マイナーバージョンアップ


旧版20120814以前


旧版2013年1月1日以前


米国メディアのタブー


インターネットと陰謀論


ネット時代のリアル


ネット時代を生き抜くスキル


いわゆる陰謀論について


ネット時代突入宣言!!


陰謀論に挑戦しよう!


反陰謀理論批判


陰謀論のラベルを引剥がす


陰謀論の系譜


正統派経済学の限界


陰謀または謀略に関して


陰謀論=認識の出発点


陰謀理論(岩波バージョン)


競争と公平感


メーソン型組織


陰謀論にダマされるな!?


陰謀系論者比較


地域通貨とサバイバル生活


自治体と地域通貨


物価に織り込まれる利子


減価する貨幣(入門)


中央銀行と地域通貨


地域通貨としての電子マネー


Profile

genzou1960

genzou1960

Calendar

Recent Posts

Category

Favorite Blog

まるで、疫病神。 New! かせぎにんさん

九州の労働保険移転… New! SRきんさん

「地球防衛」用の核も… New! 佐原さん

年収106万円の壁、撤… 山田真哉さん

コンサルのできる社… ワダケイ5540さん
higeromu3 ヒゲ親父8815さん
鈴木俊行の杉並「阿… 鈴木俊行さん
ぼんくら会社員の「… Oquさん

Archives

November , 2024
October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024
June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024
October 5, 2007
XML
カテゴリ:義憤
再掲です。お気に入りです。貧乏人…さんの名文です。

今、世界の基軸通貨は米ドルです。ところが、米国経済は、双子の赤字で破綻寸前です。ドルの基軸通貨としての地位も、ひどく弱体化している。そんな状況下で、イラクが原油取引をユーロ建てに切り替えた。これが定着してOPECやロシアがユーロ建てで原油取引を始めたら、世界の基軸通貨が、ユーロに切り替わってしまう可能性があった、『ドルなんか要りません。勝手にドル崩壊してください。』状態になってしまう。そしたら贅沢三昧の米国経済は、あっという間に凋落。米国経済を支配するウォール街の国際的な金融資本も、帝王の座から滑り落ちことに繋がる。だから、なりふり構わず、フセイン政権を倒してイラクを占領する必要があった。イラクに親米の傀儡国家を作って、石油取引を支配してドル防衛しようとしている。

イラクのフセイン政権は、原油取引をドル建てからユーロ建てに変更してしまった。そして、チャベスの率いるベネズエラの反米政権も、核開発問題で国連の国際原子力機関(IAEA)を巻き込みながら米国と対立しているアハマディネジャド大統領のイランも、同様に産油国であり、原油取引をユーロ建てに切り替えてしまった点でフセインと共通している。『世界の原油取引がドル建てからユーロ建てに移行してしまう』ことが、米国経済の破綻に直結する危機を生んでいる。

ブッシュ政権は、「仲間内の便利な過激派」であるビン・ラディンと「協力」して、9・11内部犯行テロを敢行し、それを口実にイラク侵略を行ったと噂されているのです。『原油のドル建て取引』を維持するために。しかし、『ユーロ建て原油取引』の流れは、イラク侵略だけでは止められそうにありません。そこで、イランを戦争に引っ張り出し、「米国のドル支配に反抗するやつらは、破滅する。」ことを中東の産油国に教えてやろうと企んでいるようです。これがイランの核兵器開発問題の背景です。アメリカの中東支配の実態です。一方で、ベネズエラでは、CIAがクーデター騒ぎまで引き起こしており、「原油のユーロ取引」を続けるチャベスを引き摺り下ろそうと必死になっています。

そもそも、ユーロが出来たからこそ、ドルの基軸通貨としての地位が脅かされたのです。世界の基軸通貨がドルである限りは、世界中の貿易黒字国からドルが米国に還流します。「ドルが国際貿易や原油決済通貨ならば、世界は決済通貨としてのドルを買わざるを得なくなる。アメリカにしてみれば、世界の貿易決済のおかげで借金返済のために乱発する赤字債券(印刷の時点では無価値の紙切れ)が売れる(現金になる)ことになる。つまり、アメリカの恒常的双子の赤字補填のもう一つの方法は、ドルを国際決済通貨にして赤字米国債を世界中に買わせること。だから、ユーロはドルの敵でしかない。もし、ユーロ以外に、「東アジア」通貨なるものが出来たら、事態は米国にとって、最悪です。米国の赤字国債を買ってくれるお得意さんの筆頭は日本と中国です。日中が揃って、東アジア共同体に参画し、「東アジア通貨」の創設に加われば、米国債に廻していた資金を引き上げます。ドル依存から脱出します。そうなると、浪費放漫経済国家米国は一発で玉砕です。

だからこそ、「東アジア共同体構想」を潰そうとする動きが、日本の親米グループによって展開されています。アメリカの国際金融資本の「飼い犬」状態である小泉が靖国に参拝を強行するのも同じ理由です。東アジアにEUのようなブロック経済圏が出来上がり、日中韓がドル支配から抜け出ることは、すなわち、「米国の死」を意味するのです。ですから、アメリカ・ブッシュ政権は、日中韓の関係を壊そうと必死です。経済的に合体しないように、小泉、安部、麻生ら、アメリカの国際金融資本の手先を使って、日中、日韓間の軋轢を煽っています。教科書問題、南京虐殺、従軍慰安婦、靖国参拝、嫌韓流の全てが、東アジアの経済的団結を阻止するための動きと思えます。

イラクを攻撃し、アジアの団結を阻害しても、米国経済の問題の根本的解決にはなりません。米国の経済破綻は刻々と迫っています。そこで、アメリカ国際金融資本は、あらたな延命策を考案し、米国の属国である日本に押し付けてきました。この危機を回避する唯一の方法は、「日本に米国債を押し付けること」だったのです。小泉首相が、郵政民営化を急いだのは、郵貯の350兆円で米国債を買い支え、米経済の破綻を先延ばししようと企んだ結果だった。本来、日本は、米国放漫経済と心中する道ではなく、東アジア共同体の枠組みの中で、ドルに代わる東アジアの基軸通貨を作り、米経済が倒れても日本は生き残る道をとるべきでした。それでは 困る米国国際金融資本家たちが、手先を使って、日本を米国の延命の犠牲となってくれと。

郵政民営化に先んじて、小泉は、既に米国の放漫経済を救うために日本の資産を秘密裏にブッシュに差し出しています。2003年時点で、日本の持つ外貨準備高、62兆円の殆どが、実は米国債の形で保有されているのです。為替相場介入という名目で、買われていた外貨は、殆どが米国債だった。本来ならユーロなどもバランスよく保有すべきなのに。結局のところ、小泉政権は、ウォール街のために、不利益なドル買いを続けてきたのです。そして一説には、1兆円もの為替差損を発生させているのです…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 5, 2007 11:53:11 PM
コメント(0) | コメントを書く
[義憤] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X