昨日、長嶋と対決した稲尾の話を新聞で読んだ。稲尾は、動物的にボールに感応する天才長嶋に何度か対決して攻めあぐねた末、実は何も考えてないんだということを見抜いた。で、ノーサインで投げることにしたという話だ。
さて、セクハラ・パワハラについて第2弾。
パワハラ研修というのが随分前にあって、講師がアンケートを書かせた。女性社員でパワハラを受けたことがある旨書いた者が7名ほどいた。だれから受けたかは書いてはいなかったが、だれかは明らかであった。それは陰では有名な話だったからだ。講師はCSRを担当する部門の所属だ。どうやらパワハラの主はもみ消したと称しているらしい。確かに、アンケートのその後は、なんのアクションもないし、フィードバックもない。
で、今回の
セクハラ・パワハラ事件(進行中)である。ところが、これは同一人物による者ではない。これはどういうことを意味しているのだろうか。
危機管理の欠如である。組織上の欠陥だ。
こんな場合、外部の専門家に相談されることになる。たとえば、
セクハラ・パワハラ相談、
労働問題(不当解雇、リストラ、セクハラ、パワハラ、いじめ、退職金不払い)早期解決!なんてのが身近にあったりする。
さあCSR担当の責任だ。