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闘魂 サバイバル生活者のブログ

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December 7, 2007
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カテゴリ:新聞
新聞を読んで気になったことがある。

東京政府(総務省)が国の借金を棚に上げて地方に厳しく当たる。説得力がないというか、こんな馬鹿な話があっていいはずがないではないか。

そもそもいまの東京政府(長州・薩摩)はロンドン・上海の国際金融から外貨を借り、その外貨で武器を調達して、中央政府(幕府)を倒した。ところがその成功体験が根っこにある外国依存のメンタリティはいまや破綻の淵に瀕している。

この点を不問に付して、地方の赤字にやっきになるのは、実に筋が悪い。

近代とはいったいなんだったのか、それは過去の問題では全くない。覇権は英国から米国に移ったが、いままた米国が長期低落、新興国の台頭に直面している。

東京政府も自らの必勝パターン=外国依存のメンタリティのくびきから自らを解き放つべく、覚悟を決めるときなのではないだろうか。

米国も断末魔に襲われて必死になる。

もちろん東京政府の借金を地方がかぶる道理などあるはずも無い。地方の時代にふさわしい哲学で霞ヶ関をねじ伏せるべきときだともいえる。すべてお見通しだった会津藩士の遺志をいまこそ掘り起こさねばならない。

霞ヶ関を解体して、大政奉還・版籍奉還をリセットして、地方分権の完成を目指す。地方政府が霞ヶ関から権力を奪うには血を流さないとだめなんだろうか。

(cf:反ロスチャ同盟グローバリゼーションはユートピアを実現するか」)

なお、沖縄戦の集団自決(教科書問題)に関する記事にも目が止まった。ここでは、東京政府(審議会)のコメントがひとを食っている。「多様な要因によって」集団自決が起きたというのだ。

ひめゆりの塔の記念館に行って、あの展示を見れば、こんなひとごとみたいな物言いがよくもいえたものだとあきれるやら悲しいやらほんともう一度沖縄県民の異議申し立てをよく聞けよといいたくなる。

なぜあのひとたちが怒るのか沖縄へ行って彼らの声を聞けよ。

東京という安全地帯にいて、無責任な評論家然とした言葉を評議した上で残す、その無神経というか、無慈悲で冷酷な態度が腹立つ。「多様な要因によって」とは自らの責任ではないと言っているのと同義だ。

こんなひとを馬鹿にしたコメントがあるだろうか。犠牲者の関係者がまだ生きているというのに。親・兄弟を失うということは残された者が多大な苦労をするということだ。

まあ、東京にいたってわからんわな。現場に足を運ばんことにゃ。

東京政府は外国と思え、か?



有識者というのは信用ならんもの。なにをどう間違えたら中国と米国とロシアとを同時に敵に回して闘うハメになるのかがいまだにわからん。フツウはやらんやろ、そんな馬鹿なことは。

おまけに責任は絶対取らんし。尻拭いするのはいつも庶民と相場は決まっている。だから政治選択=自己決定権はわれわれが持ってなアカン。

ところで首都移転の話はどこ行ったん?





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Last updated  December 8, 2007 05:54:23 PM
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