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カテゴリ:義憤
EU労働法政策雑記帳より経済財政諮問会議廃止法案。
ホント、小泉=竹中の売国コンビはやることなすことテキトーで無茶苦茶。経済財政諮問会議にしたって、経営者の話だけ聞いて、労働者の代表がいなかったんだから、まあ、なんというか、いかにカッコだけで、結論ありきだったか。 マスコミ連中はきれいさっぱり忘れ去ってもわたしは忘れない。 それから安部シンゾー内閣で強行採決を次から次へとまあ思う存分やりたい放題やって、なんというか議会史に汚点を残す恥さらしぶりは、なさけない思いがした。そして、こんどのイラク給油新法の再議決。 くだらない。 年100億円だか1000億円だか知らないけれど、1万~10万人に100万給付できる額だから決して小額ではないはずだ。 バカなことに血税を使うもんではない。 払った税金がなにに使われるかもう少し具体的に目に見える工夫をすればこんなバカなこともなくなると思うのだが。年金特別便みたいな感じで。 …昨年来、三者構成原則の重要性を繰り返し語ってきておりますが、これは別に役人根性から、厚生労働省の労働政策審議会ですべてを決めるべきだと言っているわけではなく、労働者の代表の一人もいないところで、労働者の利益を直接左右するような物事が決められていいわけはなかろうという趣旨であるわけで。 実際、成長力底上げ戦略推進円卓会議とか、 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/seichou2/kousei.html ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議とか http://www8.cao.go.jp/shoushi/w-l-b/tsuuchi.html#meibo は、官邸ないし内閣府直属ですがちゃんと労働者代表が入っているわけで、こういうのはむしろ望ましいことだと思います。 問題は経済財政諮問会議の構成なのですね。 民間議員として入っているのは経営者2人と、経済学者2人だけで、これでは片翼飛行といわざるを得ないでしょう。 少なくとも経営者2人に対応する人数だけ、労働者代表と消費者代表が入ってしかるべきでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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