記念にリンクしておく。まず、
Ron Paul:A New Hope、それから
Ron Paul:Stop Dreaming。いずれのクリップも100万ヒットを超えている。
日本のメインストリームに彼のような地べたを這うような政治家がいるだろうか。軍産複合体と金融資本が国家体制の根っこを押さえている状況だ。ポピュリストと揶揄する向きもあるが、彼の場合は明らかに富裕層ではなく、中流層・下流層に足場を置いている。
アメリカの場合は、格差も半端じゃないので、エスタブリッシュメントの手下として糊塗をぬぐう、エゴ丸出しのインテリ崩れが世論をリードする(日本も同じ)。インテリ崩れは、政治・経済、官僚、マスコミ、学術界、どこにでもいて、エスタブリッシュメントのおこぼれをもらう。しかし、稀にロン・ポールのような奇才が現われる。
翻って、日本にロン・ポールを見出せるか。日本にロン・ポールのように希望を信念をもって語れるリーダーはいるか。まずはビデオを見てロン・ポールの声に耳を傾けてみよう。
勝てるとは思えないけれど応援する。自分たちのためなので応援する。世界中の国の愚直な庶民にとってほうっておけない問題だと思うし。
さあ、2/5はスーパーチューズデイだ。状況は全く厳しいけどね。
しかしね、たとえば、こんなネタが出る候補に夢が持てるか?
Hillary Denies Attending Bilderberg, Confirms Bill Did。
そしてとどめがこれ。
「談合」で2008年の米大統領選の勝者は民主党員のヒラリーとなる。
悪夢ではなく、いい夢が見たい。それがほんの少しであってもね。