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闘魂 サバイバル生活者のブログ

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時代状況


カネを生かす、ヒトを育てる


ビジネスマンのバイブル


ブログの原点 その1


ブログの原点 その2


ブログの原点 その3


ネットの議論がリアルに波及


追悼、「反骨」忌野清志郎


あたらしい認識の枠組み


ひとつの時代が終わった


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根無し草と寄生


マネーゲームとトービン税


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カネの本質と時間泥棒


ニヒリズムの克服


ドル暴落後の日本


労働ビッグバンをめぐって


働くとは


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労組再編


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労働ビッグバン再考


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売国奴たちへ―日米の違い


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カテゴリ:闘魂

夏みかんさんよりお誘いのあった、ブログ・デモにつき、あれこれと考えたが、参加することにした。改訂版の再掲という形を取るのを許していただき度。なお、前記事のコメント欄に、散策さんより、リチャード・コシミズ氏との距離の取り方について指南いただいた。確かに、断定的な口調で、誤解を招く表現を多用するスタイルは問題だと思う。ユダ金や在日、部落なんでもありだ。ただし、やくざを含め、タブーを恐れないという意味で貴重ではある。よって、難はあるが、「革命家」としては存在意義はある。激動の時代にはこういう人も必要だというこということで、今後もフォローして行く。



ひとつの時代が終わった

副島隆彦・植草一秀「売国者たちの末路」が秀逸だ。論点は多肢にわたるが、ここでは、すでに売国奴として評価の定まっている竹中平蔵氏を2人がどう見ているかを紹介しておく。講談社の月刊誌「現代」に、「竹中平蔵 仮面の野望」(佐々木実)という記事があったらしい。これを読むと、竹中平蔵の経歴等、正体が暴かれているのがわかるという。日本人は、竹中大臣によって、ひどい目にあわされたけれども、どんなひどい目にあわされたかは、本書を読めばよくわかるから、ぜひ多くの日本人に読んでもらいたいと思う。ニューヨークとワシントンを支配する国際金融資本が、ここ極東の局地戦で、わが国の国益派の官僚を潰し、メディアを動員して世論を操作しながら、売国者を通じて、彼ら国際金融資本の思惑を実現してきた時代に終止符を打つ。インターネットの隆盛がその趨勢に寄与することは論を待たない。

(引用はじめ)

副島
…その前に、私がまず知りたいのは、竹中平蔵という経済学者は、大きな経済学の枠組みと実際の経済政策において、どのような立場にいるのかということです…

植草
…竹中氏はご存知のとおり、もともと日本開発銀行…の設備投資研究所にいましたから、主たる研究分野は「設備投資」です…彼には非常に嗅覚の発達したところがあって、「地位・名誉」と「お金」に対してはきわめて敏感だと思います…つまり、研究会という場で、「生産された経済学」を「ユーザー」として入手するのです。この面での竹中氏の能力は非常に高いと思います。しかも気の利いた、新しい経済学の理論を、5年前から知っていたかのように語る能力も高い。私が彼を「情報の流通業者」と理解する…ただし、ベースとなる部分が明確ではない。だから、常に言うことがころころ変わる…

…要するに竹中氏は、そのとき裏側に誰がいるかによって発言が変わる。「この人が今いちばん旬だ」と思うと、その人物を選び、主張を借用する。ですから竹中氏の発言は、本当の自身の言葉ではないと思われるのです…

副島 要するに特定勢力の利益のための代弁者である。

植草
…竹中氏は、純粋理論、あるいは正義や公正などの普遍的価値に基づいて発言していないと思います。必ずスポンサーがいて、スポンサーの利益になる意見を発しているのではないでしょうか…

…世界経済フォーラムの日本事務局を、財務官を勤めた内海…さんのご息女が務めていました。この事務局がダボス会議の日本の窓口になって、出席メンバーを選定します。竹中氏はこのような権限のあるところに近づき、確実に足場を築いていく。政治家にしてみれば、ダボス会議に出てスピーチをするのはメリットがあることです…したがって、この「出場権」付与権、ある種大きな利権です。こうしたものに対する嗅覚と行動力がずば抜けていると思う。本質的にこの意味での政治的能力が高いのだと思います…

副島
…外国勢力の中で、誰が竹中平蔵を育てたのかが重要になります。最初の親分はコロンビア大学のグレン・ハバードです。ジョージ・ブッシュ政権の経済政策をまとめていた財政学者…で、大統領経済諮問会議…の議長でした。しかしその手前にフレッド・バーステンという恐ろしい人物がいて、これはデイヴィッド・ロックフェラー直系の男です。彼がずっと目をつけていて、竹中平蔵を育てた。まさしくアメリカに資金を貢がせる係として竹中を抜擢したのです…

植草
…長富祐一郎次長という方でした…この方はかなりの実力者で、「研究情報基金」という大蔵次官用の天下り組織を外部につくったのです。一種の公益法人なのですが、その資金を金融機関に拠出させた。オフィスまで金融機関に提供させたほどです。当初は年会費が1社300万円で、30社で1億円の拠出金というところからスタートしました。1億円の資金が研究費に充てられるのですが、長富さんは1ヶ月おきに外遊された。1回につき2~3週間程度の日程でアメリカ、ヨーロッパを中心に回ります。もちろんアジアもオセアニアにも行っているのですが、とにかく1ヶ月おきに外遊の計画を立てる。その日程表をつくるのが、研究情報基金の仕事になっていたようなものです…外遊に行く際の全日程の朝、昼、晩、すべてに金融機関の割り振り表がついて、接待をする機関を大蔵省の研究所が定めていくのです…この外遊が海外人脈をつくるプロジェクトの中心になっていました。海外の研究者も基本的には資金不足に悩んでいます。そこで日本の役所、あるいは基金から研究費という名目で資金を提供する。この費用を出すことによって、彼らに大蔵省に都合のいい見解を発表してもらう―こうした組織づくりです。この外遊に頻繁に同行したのが竹中氏です。長富氏と一緒に海外を訪問し、そこでつくられたのが竹中人脈の源泉なのです…

(引用おわり)

本書を読んで、財務省をなんとかしなければならないことがわかった。また、メインストリームにいる官僚が国民に奉仕するのではなく、米国の方を見て仕事をしている感じもよくわかった。

それから洗脳についても言及があって、誰だって普通に洗脳されるものなので、ほんとうに日本の将来を考えて、行動しているひとの言動なのかを注視する必要があり、だからこそ米国の邪魔になる植草氏は排除されたと改めて確信した。そもそも、2回も痴漢で逮捕されるなんて、常識で考えてありえないでしょう。詳細は、
他のブロガーに譲るが、普通の感覚から言って2回はありえない。

なお、今後の世界経済に対する副島氏の見立てと植草氏のそれが一致しているので、相当の覚悟をしなければならないとも思ったし、国富が米国に収奪される仕組みが温存されている限り、そして産業を支配する金融が米国と繋がる官僚に押えられている限り、メーカーに勤める自分の仕事も大きな不利益を被ることがわかった。いろいろな意味で勉強させてもらった。

最後に、本書を上梓した2人の生きざまに感じ入るところがあった。ありがとうございました。


(貼り付けはじめ) 


植草一秀さんを守りたい!「みんなでブログ・デモ行進」のお知らせ。 ブログで同日一斉に発信!
http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/624.html
投稿者 夏みかん 日時 2009 年 7 月 20 日 13:50:39: MflmtOAidUZDw

自由参加です。

【 日時 】

7月22日(新月、皆既日食)

8月6日 (満月)

その後は毎月の新月、満月 ※無事な姿が見られるまで続行(状況次第)

「月例カレンダー」 参照
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm


【 場所 】

各自ブログ


【 ブログ内容 】

植草一秀さんに関すること

植草一秀さんに実刑判決、収監の記事を目にしてから皆さまと同様に不安と怒りにかられ、
ブログを見るたびに気持ちが揺れ動き、何をどうしたらいいのか、ただ右往左往しておりました。
少し冷静になり考えたとき、応援している皆さまが同じ思いではないだろうか?
冤罪である植草一秀さんを守りたい、危険な目にあってほしくないという思いは一緒だと。

皆さまのこの思いがつながったら、なにか変えることができるのではないかと考え、
今回 同日一斉ブログ発信、ご参加のお知らせをお伝えすることにいたしました。

一斉にブログ発信することによって、「植草一秀さんの現在の状況」 を一人でも多くの方にお伝えし、偏向報道等により植草さんに対する誤った情報を正しい方向に導きくことができれば、と思っております。

皆さまには突然のお知らせとなってしまい申し訳ございません。
あと22日まで2日しかありませんが、ご参加よろしくお願いいたします。

ちなみに新月、満月は毎月やってきます。次は8月6日の満月です。

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孟子は
「天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず」と記している。
 大事を成すにあたって 「人の和」 は何よりも重要である。
(一部転載)
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植草一秀さん『知られざる真実』
2009年7月19日 (日)
何があっても私が決めさせていただく解散の実施
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-dc03.html

「人の和」を広げてまいりたいと思っております。

植草さんが褒美にもらった
「みかん」 でした。

(以下、私事)
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決意した言葉の記事を掲載していただいた方々へ
この言葉がなかったら、決意してなかったと思います。
ありがとうございます。

「縁ある人を日々大切にし、己の思いを伝えること。」
http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/51691404.html
クマのプーさん ブログ
2009年07月15日 「死顔の真実」(最下段)

「自分の言葉で自分の考えを誠実に説明する大切さを教えていただきました」
http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/692.html 
(文中転載)
投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 2 月 02 日
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(貼り付け終わり)






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Last updated  July 22, 2009 08:42:37 PM
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