キース・ジャレット「ケルンコンサート」を聴きながら。
韓国の駆逐艦の話が副島氏の学問道場でなされてる。また、消えた官房機密費がネット上で話題騒然だ。とあるブログより一部引用。
(引用開始)
講演を引き受けることにしたら秘書が100万円を持ってきた。藤波のポケット
マネーだと思って受け取りました。領収証も書いていない。 三宅久之
2010年5月28日 金曜日
◆日本の政治の裏金問題 5月28日 The Economist
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3582
(引用終わり)
そして普天間にゆれる政治。政治家の器として、亀井大臣が際立っている。もちろん、小沢や鈴木(宗)もポリティシャンでなく、ステーツマンとしてがんばってる。それから三井環や植草一秀、佐藤優など、権力にいいようにされた側のリベンジも期待できる。いま政権の座にある与党が権力を行使して、過去の膿を出し切らねば、だれにその役回りを期待すればいいのか。権力とは、カネと人事、そして直接的・間接的な力の行使だ。
(引用開始)
亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)から
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2010a/20100518-2.html
(転載開始)
問)司法記者クラブのあり方もおかしいと思うのです。
答)これなんかも、全部、これは司法記者クラブではなくたってそうでしょう。 ここ(金融庁)の16階(記者クラブ)だってそうでしょう、
いつも言っているのはね。大本営発表ばっかり鵜呑みにしているうちに、
だんだん「化石」みたいになってしまうのですよね。それは、やはり
今の司法記者クラブだけではないですよ。
だって、岩上さんなんかは違いますけれども、
フリーの記者だって何だって、どうも権力に対して弱過ぎますね。
(そう)でないと飯が食えないと思っているのですよね。
そうなってしまうのですよ、やはり。干されてしまいますから。
メディアから干されてしまうでしょう。
新聞記者だって、その社の世論みたいなもの、空気みたいなものに
逆らった記事を書いていると飛ばされてしまうでしょう。
現に、そういう記者はたくさんいますよね。それを見ているから
迎合してしまう、社の空気にね。
だけれども、私は、この記者クラブ(の会見)でも言ったでしょう、聞いていた人もいると思います。「どうだ」と言ったら「いや、私は違います」と。「おまえのところだって、こう書いていたじゃないか、どうだ」、「いや、私の意見じゃありません」と言うから...。
番記者が、少なくとも私の分野のことについて記者が報道する場合、
「あなたの意見と違った意見を書くんだったら、デスクの首根っこでも
押さえて、ネクタイを捻ってでも自分の思いをきっちり書かせるための
番記者だろうが」と言ったことがあるのですよ。ビデオなんか残っていると
思いますけれども。本当にそうだと思いますよ。それが、やはり番記者の
仕事なのですよ。
責任を持つということがね。金融庁に詰める記者で言えば、自分の金融庁の記事について自分が責任を持つと。
それが、自分とは関係ないことが上で、論説委員とか編集委員だとか、
何かその辺りのデスクなんかに書かれてしまっても知らん顔している
というのは駄目なのですよ。「ふざけるな」とやらなければいけないのです。
そういう、気迫がない記者が多くなったのではないですか、残念ながら。
だから、結局はもたれ合いでしょう。テレビだってそうです。
迎合しない評論家は、全部、コメンテーターから外されているでしょう。
見事にそういう割り切り。スポンサーは数字ですから、「ああいうことを
言っていて良いんですかね」なんて言われると、もう次からお呼びがない
でしょう。スポンサー筋からちょっとそういうあれが入ってくると。
そうしたコメンテーター、評論家はもうサーッと外されてしまうでしょう、
それが現実でしょう。言論統制はなされていませんけれども、事実上、
そういう権力による言論支配が行われているのですよ、実際。だから、
そこらを、やはりもっと真剣に...。
私が、なぜこの第2(雑誌・フリー等)記者会見も、「下(記者クラブ)が
駄目ならやるよ」と言ってやっているかというと、できるだけ、やはり多く
のジャーナリスト、メディアの方に、それぞれ思いきった記事を書いて
もらいたいと。その重要情報を、できるだけ16階(記者クラブ)と同じように
皆さん方にも提供したいと思う気持ちからやっているわけなのですね。
本当に皆さん方、頑張ってくださいよ。私は、業界紙を含めて、業界紙というのは業界のためにあるのではないのですよ。業界が嫌がるようなことを書いても、それが正しい記事であれば、長い目で見れば業界のためになるのですよ。短期的に業界に良い記事を書いていたって、それは業界のためにならないのですね。だから、その辺りの記者魂というか、それを持たなかったら駄目ですよ。皆さん方は、そういう点はちゃんとした記者ばかりだろうと思うのですけれども。
今、大変な危機ですよ。私はだから、今、国民新党が座っている席というのは、中野正剛(戦前・戦中の衆議院議員)、鳩山一郎(元衆議院議員)、三木武吉(元衆議院議員)が座っていた席ですよ…
(引用終わり)
あと気になる「都市伝説」がある。確か、85年の御巣鷹山JAL123便事件だ。副島氏の学問道場の韓国駆逐艦の謎(原文英語)も悲劇だが、事件をフレームアップしたり、もみ消したりする、プロセスの検証にはなる。
(引用開始)
http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10542010763.html
2010年05月22日(土) 20時58分30秒
…さて、やはり、日本の民主化、自由化に大きく貢献しているは、インターネットだと思うのだが、このかねてからウワサされてきた日航機墜落事故について、丹念な証拠を調べや、諸説を検証したうえで、その真相に迫っているサイトがいくつかある。
その努力に心から、敬意を表したい。
私がとくに情報を参考にしたのは、
・日航機墜落事故の真実を求めて (http://nvc.halsnet.com/jhattori/nikkou123/ )
・(新)日本の黒い霧 (http://blog.goo.ne.jp/adoi )
そしてPDFレポートになるが、
・日航機墜落事故の真相 (http://www.fims.co.jp/fumitaka/osutaka.pdf )
また、1995年に当時のアメリカ軍の横田基地にいたアントヌッチ中尉が、米軍コミュニティ紙に証言し、一面に掲載された「アントヌッチ証言」 (http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/acea0c09dd04784b61172500fc4edc23 )である。
で、この事故のポイントとして、あくまでいわれている推論をまとめると、1985年8月12日午後6時12分に羽田を離陸した日航機123便は、その後、相模湾上空に差し掛かったところで、海上で演習をしていた米軍の追撃ミサイルに誤射され、垂直尾翼が破損してしまう。
そのため、横田基地への緊急着陸を当初は米軍も誘導したが、東京の市街地に墜落して大惨事になることを恐れ、さらには、墜落事故が起きたことだけでも、日米同盟に、世論が猛反発することを恐れた中曽根政権は、自衛隊機を飛ばし、群馬県に123便を誘導、御巣鷹山に午後6時56分に墜落。
アントヌッチ証言にもあるとおり、当初からアメリカ軍は、その墜落場所を正確に把握していて、日本側に救援も申し出た。また、日本側も、かなり早い段階から、墜落場所を特定していた。加藤紘一防衛長官自身、その日、上空から墜落場所を視察している。
しかし、米軍の誤射が日航機の墜落につながった、ということを恐れた中曽根政権は、時間稼ぎのために、当日の捜索を行わなかった。それどころか、義憤にかられ、捜索をしようとした自衛隊員を射殺した、という情報さえある…
…日航機の墜落直後に、救出に向かおうとした自衛隊員が射殺された、これは事実ではないだろうかと思っている。
この話は、NHKが20;00に速報で流している。
「20:00上野村三岐待機自衛隊一群到着。 待機命令に反して怪我人救助を急いだ自衛隊員1人射殺」(NHK)
その後、放送で、
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NHKアナ
「ただいま長野県警から入った情報です。現地に救助に 向かった自衛隊員数名が、 何者かに銃撃され死者負傷者数名が出ている模様です。 続報が入り次第お伝えします」
その後
NHKアナ
「先ほど自衛隊員が何者かに襲撃され死者が数名出たとお伝えしましたが、>誤報だった模様です。」
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と流れた。この放送については、多くの方がブログにも書いている。たしかに自分も言われてみれば、そういう話が墜落直後、錯綜していたような記憶がある。
参考記事
「JAL123軍事破壊・軍事焼却の背景は中曽根康弘軍事指揮にあり- 」
(http://youwonderful.at.webry.info/200712/article_5.html )
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ところで「自衛隊・救助に向かった自衛隊員を射殺・NHK第一報」は、勇気ある報道で、せめてもの慰めだ。この後全てのマスコミは、
「軍事中曽根」の前に沈黙を決め込む…
(転載終わり)
最後に、天木直人のブログをリンクしておく。鳩山首相はグアム移転協定を凍結すべきだ。いまとなってはむなしいが正論である。米国の関心はカネである。