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闘魂 サバイバル生活者のブログ

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カテゴリ:闘魂
ダークサイドに落ちた菅直人が選挙に負けた。消費税の話がポカミスだというのはありえない。小沢が下野も射程に入れているのは極めて正しい。どうやって戦後体制を終結させればいいのか、彼らは学習したはずだ。必要なのは戦略である。もちろん、国民の生活第一というツボを外してはならない。ここを外すと選挙には永遠に勝てない。サル(官僚)やキジ(メディア)を桃太郎のように寝返らせて味方につけるなんてことは考えない。あくまで国民、良識ある層をコアに、B層にも届くメッセージを語ってもらいたいと思う。

さて、副島隆彦・佐藤優「小沢革命政権で日本を救え」という書籍は、もはや時代遅れになった感があるが、だからと言って、捨ててしまうのはもったいない。陰謀論の絡みに関する乾いた議論をアーカイブ用にスキムしておく。ブログとしては長い引用になる。

(引用はじめ)

佐藤
フリーメイソンやイルミナティのことは、大学の同窓会よりはもう少し結束の固い、体育会や応援団のOB会のイメージで考えるとよいと思います。体育会や応援団のOB会は、「同じ釜のメシを食った」というイメージで結びつけられた集団です。この内部では、通常のビジネスの論理とは異なる協力関係を構築することができます…

…また、日本ペンクラブや日本文芸協会の構成は、フリーメイソンの構成に近いと思います。2人の推薦人が必要であり、自分から手を挙げて入会することはできません。2人の推薦人がいるというのがどういうことかと言うと、当人が何かおかしいことをした場合は連帯責任で、「命を貰います」という物騒な取り決めなのです。そして、こちらからではなく、向こうから入会を誘いかけてくる組織、これがメーソン型の組織の特徴です…

副島
…イルミナティやメーソンは、いわゆる陰謀論者が言うような秘密結社ではありません。メーソンとは勃興した商工民階級の人々の自主的団体です。だから、技術者や芸術家たちもいっぱい入会しました。

その典型は、モーツァルトです。彼は明らかにフリーメーソンの会員でした。朝の5時に起きて、7時くらいから仕事を始め、夜の10時くらいまで根をつめて、真面目に作曲や音楽教師の仕事をし続けた人です。ラショナリズム(合理主義)という思想で生きています。何時から何時まではピアノレッスンをし、何時から何時までは作曲するというように、勤勉実直に仕事をした人です。

だからメーソンとは優秀な技術者、芸能家、音楽家、商工業者たちなのです。彼らがシチズン(市民)です。彼らの都市の裕福な商人層が、貴族や僧侶たちに向かって怒りを爆発させるようになりました。それがフランス革命を始めとする市民革命です…

佐藤
私は、フリーメーソンの人たちは、基本的には、「聖なるものから世俗的なるものへ」と転換した、セキュラリスト、世俗主義者だと思います。

副島
そうです。そのとおりです。セキュラリストですから、貴族や大司教…たちから非常に嫌われました。だから、モーツァルトは、生まれ故郷のザルツブルグの大司教とコロレド伯爵からものすごく嫌われました…

…このように、フリーメイソンの会員たちは、貴族や僧侶など当時の支配者層の言うことを聞かなかった「平信徒」の団体や「氏子」たちの団体です。彼らフリーメイソン=イルミナティという世俗主義の運動と、プロテスタントのレイマン…はよく似ています…

佐藤
プロテスタントの改革派(カルバン派)に属し、20世紀最大の神学者ともいわゆるカール・バルトがもっとも尊敬していたのがモーツァルトです…

副島
私のフリーメイソンとイルミナティに対する理解は、日本でいえば、「お講」です。たとえば、静岡県富士宮市にある日蓮正宗の総本山・大石寺の平信徒の団体が法華講です…

…この講頭が創価学会という平信徒の団体である池田大作…でした。創価学会は他にもたくさんある法華講の一つだったのです。平信徒であり門徒衆なので…

…つまりそういう人たちの自主的な組織があって、彼らは一応、真面目なキリスト教徒だったのですが、僧侶…や貴族…たちが自分たちの能力を正しく評価せず、蔑んだので、ついに怒り狂ったのです。

ローマ教会と貴族たちに対して歯向かったこの人たちの伝統が、今日、いわゆる「秘密結社」というものにつながっています。「薔薇十字団」や、「聖ヨハネ騎士団」、「テンプル騎士団」などにつながります。

佐藤
一般的な解釈では、彼らは中世の石工の団体といわれていますが…

副島
そうですね。フリーメーソンがなぜ石工の団体かというと、都市から都市へ移動したからです。そのために、為替の制度を彼らはつくったのです。お城や教会を建設する仕事なので、盗難にあったりするから、なるべく現金を持って歩かない。だから、行った先々の都市で証書を渡せば現金に換えてくれます。それを生活費にしました。

彼らはこの為替のネットワークをヨーロッパ全都市に築き上げていたのです。それが石工組合であり、現在の銀行の原型になったのです。

この為替のしくみを一番最初につくったのは、テンプル騎士団とマルタ騎士団です。彼らは12世紀から十字軍と一緒に動いて、エルサレムまで攻めていくのです。騎士…という階級は武士ではありません。

彼らは武装はしていますが、決して戦闘要員ではありません。本当は商人であり、ロジスティック…を専門とする輸送業者です


マルタ騎士団は、マルタ島を拠点にする病院船の運営者たちだった。テンプル騎士団は聖地エルサレムに巡礼する者たちの行路の安全を守るために、ローマ教皇から特別な許可状を貰った団体です。そして同時に金融業で大きな蓄財をしました。

それがやがて200年後に、イルミナティ、フリーメーソンになり、さらに100年後にロスチャイルド家の為替のネットワークに発展していくのです。

佐藤
当時の兵站の管理は、数学的な能力でいえばどの程度のものだったのでしょうか。

副島
彼らは進軍する軍隊の横にいて、武器と弾薬と食料と女たちを準備しました。軍隊は、自分ではロジスティックス(補給)を行っていなかったのです…

…先日、膨大な赤字を抱えて破綻した日本航空…立て直しに7000億円の公的資金が投入され…

…なぜ政府がそこまで公的資金を注ぐのかといえば、日本航空は「兵士を送るための飛行機を持つ企業」だからです。兵士を送るということに意味があります。軍備とか武器・弾薬は軍用機で送れますが、大量の人間を一挙に軍用機では送れません。

よほどの緊急時以外は、兵士は民間の飛行機で移動しているようです。そのための飛行機を抱えているから、どうしても日本航空を倒産させられないのです。

このように軍隊でさえ、ロジスティックスは民間企業が受け持ちます。ハリバートン社は戦地の復興事業や兵站サービスを行う多国籍企業ということになっていますが、前副大統領ディック・チェイニー…がCEO…を務めていました。

侵略戦争をすることで、こういう汚れた企業を食べさせるのが、アメリカ帝国の悲しい運命です…

(引用終わり)

秘密結社をおどろおどろしく語るのはおかしい。いささかあけすけで、拍子抜けするくらいだが、これくらいの理解でちょうどいいと思う。専門家はともかく、われわれは、大きな歴史の流れを掴めば十分だということだ。なお、参考文献云々の話は、本書の趣旨から言っても、著者の立場から言っても、お門違いなので問題外だとしておく。






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Last updated  July 18, 2010 10:37:00 PM
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